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手揉み宇治茶製法 辻 四郎さん

氏名

辻 四郎(大正15年生まれ)宇治市

技能名

手揉み宇治茶製法

京都府認定

農の匠 (平成9年度 第2号) (技能登録:農業分野第13号)

技能の内容

お茶の色、香り、形などを五感によって判断しながら、極上の玉露を加工する伝統的な宇治手揉み製法の技術を保有されています。
自らのアイデアにより、作業を軽減するための機械化や器材の改良を進め、製茶のほとんどが機械製茶となった現代においても、手揉み製法で培った技術を生かし極上の玉露を生産しています。
特に蒸しにおいてこだわりがあり、箸で撹拌する際、お茶の種類や蒸気の加減によって巻き付く加減は違うが、そのお茶にあった蒸し方を瞬時に五感で判断し変える技術を保有されています。

技能に関わるきっかけ

代々茶農家で7代目となる。17歳の時に茶栽培に取り組み始めたが、2年後に父と祖父を亡くしたため 、茶の技術習得には大変な苦労があった。基本技術は叔父に教わり、それからは叔父と弟の3人で品質向上のための技術習得を試行錯誤し現在に至る。

伝承活動

56名が加入している宇治茶手揉み製法技術保存協会により技能の伝承をするとともに、茶問屋や小売業者、消費者とも連携をとり、宇治茶の振興に努められています。

手揉み作業をする辻さん、匠の技が輝きます