平成21年11月普及活動報告・地域情報
平成21年度担い手養成農業・栽培基礎講座を終了
山城北・南普及センターが、山城地域の就農5年以内の農業者を対象に開催した全8回の「担い手養成農業基礎講座」及び全6回の「担い手養成栽培基礎講座」が終了しました。若手17名と40歳以上の新規就農者13名が受講しました。受講者に対するアンケート結果からは、「除草剤の使い方」の講義や「先進農家の視察」に関心が高いことが明らかになりました。次年度はUターン、Iターン等の新規就農者を対象に、農業経営の実践例研究を中心に講座の拡充を図る予定です。
「第7回女性起業家アグリビジネス創生塾」視察研修会
11月6日(金曜日)、山城北・南普及センターは、受講生に起業の実践事例を学んでもらおうと、滋賀県東近江市の農家レストラン「香想庵」で第7回講座を開催しました。講師の香想庵の池田喜久子さんは、酪農家としての信念と経営者としての商品(ジェラート)開発の熱意、秘話を話されました。また、地域の人や商工会・行政関係者等とのネットワークの大切さを強調されました。今後、個別相談等で受講者の事業プランを磨きあげ、2月に発表会を開催する予定です。
精華町のミニポット踊りハボタン「華かざり」出荷目合わせ会
JA京都やましろ精華町花き部会では、平成18年から「ミニポット踊りハボタン」の産地化に向け取り組んできました。4年目となる今年は約27,000鉢を栽培し、11月6日の目合わせ会を経て共撰出荷します。山城北普及センターは草丈、花の直径等の出荷規格を説明し、調製について指導しました。なお、規格の最上位のミニハボタンには独自ブランド「華かざり」のラベルがつけられ、11月16日頃から出荷されています。
宇城久地区農業士会が経営互見会開催
11月12日(木曜日)、宇城久地区農業士会が経営互見会を開催しました。参加した農業士7名は、城陽市の農産加工施設やトマトの養液栽培施設、茶園や茶工場、イチジク栽培ほ場等を見学し、栽培概要や経営状況等について説明を受けました。参加者は、今後の自分の経営に生かそうと熱心に意見交換を行っていました。
GAP視察研修会開催
11月16日(月曜日)~17日(火曜日)に、茶生産へのGAP手法導入に向け、山城北普及センターはJA京都やましろと共催で、和束町と南山城村のFA製茶工場所属の茶生産農家に対して、静岡県で研修を行いました。参加者は普及センターからGAPの概要の説明を受けるとともに、JーGAP認証製茶工場を視察し、GAPへの理解を深めました。なお、静岡県では独自の3段階の基準を持つT-GAPを創設し、全県あげて推進をしています。
堀川ごぼうの消費動向調査を実施
11月23日(月曜日)、山城北普及センターは「ふるさとフェア久御山」において、堀川ごぼう栽培研究会(会員18名)の実施する試食アンケート調査に協力しました。試食した人からは「非常に柔らかい」「香りがよく美味しい」なとど大好評で、用意された300食以上の試食品も、イベント半ばでなくなるほどでした。今後とも堀川ごぼうの販路開拓とブランド産地の定着化を図っていきます。
京のやましろ田舎暮らし必見★発見★体験プログラム 炭焼きコース第2回開催
11月29日(日曜日)、南山城村童仙房において、南山城村田舎暮らし推進協議会と共催で炭焼きコース第2回目を開催しました。田舎ぐらし希望者8名が参加し、農家から、炭窯の火の調節方法と煙の色・臭い等の見分け方について説明・指導を受けました。午後は吾妻屋のいろりを囲んで、地域の歴史や里山の状況などに話が弾みました。一週間後の12月6日に焼き上がった炭を釜から取り出す予定です。
八幡市の新規就農者が地域の先進農家で研修中
八幡市の新規就農者2名は、21年7月に就農計画の認定を受け、それぞれ地域の先進農家で、本格的な経営開始に向けた経験を積んでいます。二人とも、国の新規就農者定着促進事業による補助を受けて施設を導入し、ネギ、コマツナ、キュウリを経営の柱とした営農を目指しています。山城普及センターでは、栽培技術や農業経営の支援を継続します。
