ここから本文です。

山城広域振興局

秋の味覚マツタケ

 秋の味覚ーマツタケは王様!


国産のマツタケは発生量が少なく、最近出回っている大部分が外国からの輸入品で、京都では「丹波マツタケ」の名で知られていますが、山城地方で取れるマツタケを「山城マツタケ」と呼び、味覚、風味ともに「丹波マツタケ」に優るとも劣らないといわれています。
 今から数十年前にはマツタケの発生量も多かったのですが、年を追う毎に少なくなり、現在では、貴重な特産品となりました。


マツタケの減少は生活様式の変化による原因が大きい


 昔は薪などの燃料を山から取っていました。また畑では山の落ち葉を肥料として利用していましたが、昭和30年代の燃料革命により石油や化学肥料に代わり、山から落葉や薪を取らなくなり、山に人の手が入らなくなりました。
 マツタケの生える赤松やマツタケの胞子は肥料分の少ない山を好みます。人手が入らなくなったことで赤松は松くい虫の被害も受けやすくなりました。


 山城マツタケの流通

 山城マツタケは個人の生産者から直接販売店へ持ち込まれます。販売店では贈答用などとして予約されているものが多いのですが、タイミングが良ければ買えるそうです。
 出だし頃の販売価格は1kg当たり7万円から10万円とかなり高価な価格となっています。


山城マツタケを増やす取り組み


 マツタケを増やすには、昔のように多くの人が山へ入り、落葉や薪を取る生活を取り戻すことが良いのですが、一度便利な生活を始めると昔の生活には戻れません。
そこでマツタケ山を掃除することによって、昔のように落葉や枯木を取り除き、きれいな山作りをすることが必要です。
しかし、環境を昔のように戻しても簡単にマツタケは生えてきません。
 きれいになった山にマツタケの胞子が落ちて成長し、マツタケが生えるまでに早くて8年かかると言われています。一般的に自然環境が大きく改変された場合、修復に長い年月が必要と言われていますが、マツタケも例外ではないようです。

お問い合わせ

山城広域振興局農林商工部 森づくり推進室

宇治市宇治若森7-6

ファックス:0774-22-8865

y-n-mori@pref.kyoto.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?