宇治茶道場「匠の館(たくみのやかた)」体験レポート
「宇治茶の郷」・山城から気軽に本格的な宇治茶が味わえるとっておきのスポットを御紹介します。
「世界でひとつの喫茶室」 宇治茶道場「匠の館」へ行ってきました。
宇治橋東詰(京阪宇治駅側)交差点からお茶の香りが漂う通りを宇治川上流に沿って歩いていくと、左側に「匠の館」が見えてきます。
道路を挟んで 向かいには、宇治川のせせらぎと塔の島が。夏には鵜飼いや花火大会でにぎわいます。
「宇治茶道場」の趣のある門構えを通って店内へ。
お店の中は落ち着いた和の雰囲気。木材をふんだんに使ったゆったりした空間です。ここでは、楽しみながら「宇治玉露」、「宇治抹茶」を味わえます。日本茶インストラクターが、親切丁寧にお茶の淹れ方を説明してくれます。
いよいよお茶をいただきます
「玉露」は、40度~50度に冷ましたお湯を使います。
ポットからお湯を注ぎます。ちゃんと、インストラクターの方が教えて下さるから安心です。熱いお湯は、湯冷まし用の器に移します。さらにお湯のみに移し・・・。こうやって温度を下げるんですね。一度移し替えると10度下がるとか・・・。
適温になったら、少しずつ茶葉に注ぎます。不思議と気持ちが落ち着いてきます。2分経ったら飲み頃です。この2分がとっても待ち遠しい!
一煎目・・・(4,5煎目までいただきます)
2分経ちました。湯飲みに注ぎます。最後の一滴まで。焦らずに静かに注ぎます。そして、口へ含むと・・・。
・・・・・。口の中に広がる深い味わいにしばし浸ってしまいました。
これが、宇治茶の本当の味なんですね。言葉に表すのは難しいですが、じわ~っと、・・・甘くて深くてまったりした味わい・・・が口の中に広がりました。
2煎目、3煎目・・・、自然にお茶を味わう時間を大切にしたくなってきました。ゆっくり味わいたい・・・。
3煎目をいただいたあと、お菓子(抹茶チョコレート。生チョコのコクがたまらない!)をよばれました。
え!ポン酢?
ゆっくりお茶をいただいたあとは、その茶葉にポン酢をかけていただきます。お味は・・・、柔らかくてお茶の風味豊かで上品な味わい。お茶の心を大切にする、山城ならではのおもてなしにしみじみと感心しながら味わいました。
途中、「コーヒーあるか?」と50歳前後の男性のお客さんが。ないとわかるとしばらくして、「・・・・・じゃあ抹茶。」その後の会話で、「抹茶は敷居が高くて自分には似合わないと思ってたけど、こうやってよばれるのはいいもんやね。」ほっこりされたお言葉が印象的でした。
店内にはおみやげも・・・。
すぐ使える茶器のセットから、お茶うけの昆布まで。見てるだけでも楽しい。また、いろいろな茶葉が瓶に入れてならべてありました。もっとお茶のこと、知りたくなりました。
「匠の館」で出される茶葉は、良質な茶葉を使用されています。贅沢なお茶はもちろんですが、ゆったりお茶を頂きながら流れる時間は、普段の生活にはない、贅沢なひとときでした。
今回、お邪魔した喫茶は、ご予約なしでもお茶をいただくことができます。山城に来られた際にはぜひ立ち寄って頂きたいおすすめスポットです。
メニュー
<喫茶> 一人用各550円
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宇治玉露 「七福の舞」
- かぶせ茶(品評会出品茶) 「匠の一滴」
- 宇治抹茶 「塔の島」、宇治煎茶 「松の露」 (セット)
<菓子> 各150円
- 三色つまみ 「花」
- 生ちょこ 「風」
- フィナンシェ 「月」
営業時間:午前11時~午後5時
定休日:水曜日
もっとお茶についていろいろな話をされたい方には・・・
宇治茶道場「匠の館」では、予約制で「お茶の淹れ方教室」を開催しています。お茶についてのいろいろな話を交えながら、お茶のおいしい淹れかた、味わい方を学んで頂けます。
開催日:
毎週木曜日(定員10名)
午前の部:10時30分~正午
午後の部:13時30分~15時
受講料:1人1,500円(玉露・煎茶・抹茶の3点セット
場所:匠の館(宇治市宇治又振17-1)
※宇治橋東詰め交差点から川沿いを上流へ200メートル)※駐車場あり
お問い合わせ先:
宇治茶道場 匠の館
TEL 0774-23-0888(FAX兼用)

