眼科
当科では常勤医4名で、白内障や網膜硝子体疾患、緑内障、眼瞼・涙道疾患、ぶどう膜炎、眼外傷、斜視・弱視、角結膜疾患など一般眼科疾患の全般にわたって幅広い診療をおこなっています。なかでも網膜硝子体疾患治療に力を入れており、25ゲージ硝子体手術システムやPhoton眼内照明装置を導入して、症例に応じてより低侵襲の硝子体手術をおこなっています。
平成22年度の手術件数は883例でした。内訳は白内障547例、網膜硝子体疾患100例などです。
診療スタッフ
医 長 小嶋健太郎(こじまけんたろう)
専門分野:網膜硝子体・白内障・眼科一般
副医長 水野連太郎(みずのれんたろう)
専門分野:眼科一般
医 師 山脇敬博(やまわきたかひろ)
専門分野:眼科一般
医 師 三重野洋喜(みえのひろき)
専門分野:眼科一般
視能訓練士 大門寿代(だいもんかずよ)
専門分野:眼科検査全般(とくに斜視および弱視、神経眼科)
視能訓練士 岡本真知子(おかもとまちこ)
専門分野:眼科検査全般(とくに斜視および弱視、神経眼科)
スタッフは京都府立医大附属病院等で各分野の眼科医療に携わってきた医師であり、京都府北部の患者様に安全で質の高い医療を提供するべく日々治療にあたっております。
診療内容
- ある程度進行した白内障に対しては手術を行っています。現在、週に15件程度無縫合小切開白内障手術を行っており、入院待ちは約1ヶ月です(時期によって異なります)。
- 網膜裂孔や糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症、中心性網脈絡膜症、網膜細動脈瘤などに対しては適宜レーザー網膜光凝固術を行っています。
- 重症糖尿病網膜症や網膜静脈閉塞症などによる硝子体出血、牽引性網膜剥離、黄斑浮腫、また網膜剥離や黄斑疾患(黄斑円孔、黄斑上膜など)に対しては硝子体手術を行っています。とくに黄斑疾患に対しては25ゲージ硝子体手術(※)を行っております。
※25ゲージ硝子体手術
当院では、黄斑上膜や黄斑円孔、黄斑浮腫に対して、25ゲージ硝子体手術(手術創0.5mm)を行っています。この手術は傷口の大きさが従来の半分であり、結膜の切開を必要とせず、無縫合で行なうことができる低侵襲手術です。これによって術後の異物感や不快感が大幅に減り、回復も早くなりました。
写真上:従来型(20ゲージ)の硝子体カッター
写真中:25ゲージ硝子体カッター
- 緑内障に対しては、基本的には点眼薬による治療を行っていますが、薬によって適正眼圧まで下がらない場合は手術を行います。
- ドライアイや角膜潰瘍、アレルギー性結膜炎などの角結膜疾患やぶどう膜炎に対しては点眼薬や内服薬による治療を行います。
- 霰粒腫、内反症、眼瞼下垂、結膜弛緩症、涙道閉塞、翼状片はある程度進行した場合に手術を行っています。
- 斜視・弱視に対しては、視能訓練士による検査・訓練と併せて眼鏡装用やアイパッチで治療をおこない、進行例には手術治療を行います。
