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泌尿器科

 当院の泌尿器科は、平成6年に開設されて以来17年目となりました。現在は2人の常勤医で泌尿器悪性腫瘍、前立腺大症を代表とする排尿障害、尿失禁や頻尿(過活動膀胱)、尿路結石症、尿路感染症など、ほぼ全ての泌尿器科疾患に対する診断、治療を行っています。特に、平成21年10月には体外衝撃波結石破砕(ESWL)装置を当院にも導入し、これまではできなかったESWLによる尿路結石に対する治療も可能となりました。これにより、悪性腫瘍などに対する放射線治療以外の治療は、全て当院で行えるようになりました。手術症例数は平成22年度の1年間に237症例で、内視鏡手術では膀胱癌に対する経尿道的膀胱腫瘍切除術が約50例、前立腺大症に対する経尿道的前立腺切除術が20例施行しました。それ以外にもESWLで治療困難な尿路結石に対する内視鏡手術も積極的に施行しております。開腹手術に関しては腎癌に対する腎(尿管)全摘除術、進行性膀胱癌に対する膀胱全摘除術、前立腺癌に対する前立腺全摘除術などを行い、年間に約20例施行しました。また、平成12年からは京都府立医科大学の支援を得て復腔鏡下の手術も行っております。当科の治療に関する基本方針は、患者さまの生活の質(QOL)を高い水準で維持すること。また改善することを主たる指標として、各々の患者さまに沿ったオーダーメイドの医療を心がけております。

クリニカルインディケーター

 過去3年間の主な手術の件数を示します。

主な手術件数

手術名 平成20年 平成21年 平成22年
前立腺生検 52例 76例 66例
経尿道的前立腺切除術 11例 20例 22例
経尿道的膀胱腫瘍切除術 52例 51例 46例
前立腺全摘除術 6例 10例 8例
腎摘術(腎尿管を含む) 6例 6例 6例
膀胱全摘術 2例 5例 2例