産婦人科
診療スタッフ
副院長 野口敏史(のぐちとしふみ)
- 産婦人科腫瘍の診断と治療、婦人科内分泌、内視鏡手術(子宮鏡手術)、周産期救急
(日本産科婦人科学会指導医、母体保護法認定医、麻酔科標榜医(厚生労働省 麻第4689号))
医 長 小柴寿人(こしばひさと)
- 産婦人科学全般 (日本産婦人科学会専門医、日本婦人科腫瘍学会専門医)
副医長 小芝明美(こしばあけみ)
- 産婦人科一般 (日本産婦人科学会員)
医 員 辻 哲朗(つじてつろう)
- 産婦人科一般、産科婦人科学 (日本産婦人科学会員)
産科領域(お産など)について
当院における分娩実績
分娩数は以下の通りです。
- 平成15年 300件(うち帝王切開 38件)
- 平成16年 297件(うち帝王切開 45件)
- 平成17年 281件(うち帝王切開 31件)
- 平成18年 406件(うち帝王切開 59件)
- 平成19年 306件(うち帝王切開 50件)
- 平成20年 283件(うち帝王切開 38件)
- 平成21年 237件(うち帝王切開 42件)
- 平成22年 262件(うち帝王切開 45件)
妊娠中の健診について
- 10週くらいまでは1~2週間おき
- それ以後は4週間毎
- 24~35週までは2週間毎
- 36~40週までは毎週
- 妊婦相談料として毎回3500円をいただいており、これ以外に検査代などの負担がかかりますが、京都府内で母子手帳を発行された方は公費負担による補助を14回まで受けられます。
- 健診以外に診察が必要な場合は別途指示します(健康保険扱い)。
母親教室(要予約、水曜14時から16時)
- 産婦人科医師、助産師が水曜午後に院内別会場で行なっています。
- 毎月第1週は前期(妊娠20週まで)で、栄養士より妊娠中の栄養管理についての説明をしております。
- 第3、4週は後期(25週以降)の方を対象にしております。
- 御主人様も気軽にご参加ください。
当院における分娩の方針について
- 3階の分娩室内の分娩台で砕石位(仰向けで開脚の姿勢)にて行っております。
- 自然分娩を基本としていますが、微弱陣痛や予定日超過の場合、陣痛促進剤を使用することもあります。
- 御家族の分娩立会いについては、原則として御主人様もしくはお母様に限定させていただいています。御主人様の立会いは、できれば母親教室に出席していただくなど、すくなくとも分娩についての予備知識をえられた上で立ち会ってください。
- 分娩に際しては点滴を行ないます。剃毛、浣腸は状況に応じて行なっています。会陰切開は、必要に応じて行ないます。
- LDRを設置しました。希望があればアクティブバースも積極的に行ないたいと思っています。
- 産後デジカメで記念写真を撮りお渡ししています(さしつかえなければ小さめの写真を産婦人科外来待合に掲示させていただくようにしています)。
産後の入院生活について
産後は母児異室管理ですが、近々同室を導入していく方針です。
- 母乳哺育を基本としています。当初は時間を決めておっぱいをあげてゆき、慣れてきたら赤ちゃんのペースに合わせて哺乳していきます。
- 分娩後は、分娩日を0日と数え、初産の方は6日目、経産の方は5日目が退院予定です(お母さん、赤ちゃんの状態により変動します)。
- 食事は産後食をお出しします(食事療法が必要な方を除く)。平成16年1月から、ささやかではありますが、お産翌日に赤飯をお出ししております。
帝王切開についての説明
必要な場合は予定で、また分娩中に必要となった場合は緊急で行います。
- いずれの場合も2階の中央手術室で行います。
- 必要があれば小児科医にも立会ってもらっています。
- 麻酔は原則的に麻酔医が腰椎・硬膜外麻酔を行います。
分娩料金について
おおむね36万円程度ですが、出産一時金で42万円まで補助されます。事前に所定の手続きを済ませば、出産一時金を保険者から病院へ直接支払うこともできます。
流産について
- 妊娠の15%に起きるといわれています。
- 中でも初期(11週まで) にお腹の中で発育が停止した後(稽留流産)、時間が経ってから流産する場合が多いのですが、早めに判断がつく場合はご説明の上、予定処置をさせていただいている場合が多いです。
早産について
- 分娩の約5%に起きます。
- 当院では、健診中に内診や経膣超音波での子宮頸管の観察を行い、早産の早期予知、予防に力を入れております。
- 万一早産になった場合、いわゆる未熟児になるわけですが、当院併設のNICUにおいて小児科医が診療します。
- あまりにも小さい未熟児出生が予想される場合など、より高度な施設に母体ごと、あるいは赤ちゃんだけ転院していただくことがあります。(関連施設:舞鶴医療センター、京都府立医大付属病院、京都第一赤十字病院など)。
里帰りの方へ
- 里帰りの方は34週までに紹介状をお持ちになって外来受診をしてください。初回の診察は予約できません。平日11時までにご来院いただき初診受付をしてください。
- 次回からは診察予約が可能です。
婦人科疾患(いわゆる婦人病)について
治療実績
過去の手術件数(帝王切開を除く)は以下の通りです。
- 平成15年 66件
- 平成16年 112件
- 平成17年 76件
- 平成18年 54件
- 平成19年 106件
- 平成20年 123件
- 平成21年 85件
- 平成22年 115件
当科における婦人科疾患の治療方針
子宮筋腫、子宮内膜症、内膜増殖症、内膜ポリープ
- 小さい、あるいは軽い患者さんでは原則的に手術をせずエコー、MRIなどで経過観察させていただいております。
- 状態により薬物療法も行ないます。
卵巣腫瘍
- 小さいものは原則的に手術をせず主にエコーで経過観察させていただいております。
- 腫瘍マーカー、MRIなども併用します。
子宮がん、卵巣がん
- 積極的に治療を行なっています。
- 手術においては、必要に応じて他科との共同手術を行ないます。
- 必要な場合その前後に抗がん剤治療を行ないます(入院)。
- 放射線治療の設備はありません。必要な方につきましては関連施設にご紹介します。
子宮脱
- 軽いものではペッサリー療法を行ないます。
- 必要な場合は入院の上手術を行ないます。
産婦人科の手術について
1.開腹
2.膣式
3.腹腔鏡、子宮鏡
を、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮脱、子宮内膜ポリープ、卵巣腫瘍、子宮頸癌、子宮体癌、卵巣癌などに行います。
クリニカルインディケーター(平成23年4月1日更新)
1.産科関連
分娩数 262件 (うち帝王切開 45件)
1) 子宮頚管縫縮術 1件
2) 流産手術 27件
3) 胞状奇胎手術 0件
4) 異所性妊娠手術 3件
2.婦人科関連
子宮筋腫、子宮腺筋症に対する手術
1) 子宮全摘 9件(うち1件腹腔鏡手術)
2〉 子宮筋腫核出術 4件(うち1件腹腔鏡手術)
3) 子宮鏡手術 2件(粘膜下筋腫、子宮内膜ポリープ)
子宮脱・膀胱脱・膣脱に対する手術
1) 子宮全摘、前後膣壁形成 4件
2) 膣メッシュ手術 5件
卵巣嚢腫摘出、核出術 13件(うち4件腹腔鏡手術)
悪性手術
1)子宮頚部円錐切除 4件
2)子宮頚癌手術
- 広汎子宮全摘 1件
- 準広汎子宮全摘 0件
3)子宮体癌手術 2件
4)卵巣悪性腫瘍手術 2件
