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京都、大阪、奈良の三府県にまたがる京阪奈丘陵において、文化・学術・研究の新しい『拠点』づくりをめざしてスタートした関西文化学術研究都市(愛称:けいはんな学研都市)。
産・学・官・民の協力と連携のもと、国家プロジェクトとして建設が進み、世界的な学術研究機関や国際的な交流拠点が次々と完成。住宅や都市基盤整備も進み、緑豊かな都市環境の中、活発な研究活動、潤いのある住民生活が営まれています。
これからも、次代をリードする創造的な学術・研究の振興及び新産業の創出を支援し、新しい文化を創造・発信する都市をめざして、躍進していきます。
けいはんな学研都市(精華・西木津地区)の眺望 |
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けいはんなプラザ(中央手前)から精華町・木津川市方面 |
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(株)国際電気通信基礎研究所(ATR)(左手前)から生駒市方面 |
都市の概要 |
関西文化学術研究都市(けいはんな学研都市)は、京都・大阪・奈良の三府県にまたがる豊かな自然・歴史・文化的環境と、地理的に有利な条件に恵まれた京阪奈丘陵に立地しています。産・官・学・民の密接な連携のもとに、文化・学術・研究・産業の新しい拠点を形成するとともに、未来を拓く知の創造都市として、魅力ある居住環境や都市環境の創造を目指す国家プロジェクトです。
また、日本の国際創造都市を目指し、首都圏とともに日本の文化・経済を二元的に支える近畿圏の中核となるよう都市形成を図りつつあります。
世界経済の一翼を担うまでに発展した我が国が、今後、人類の平和と繁栄にいっそう貢献するために必要とされている、国際的・創造的な文化・学術・研究の中核としてより重要な役割を担っていきます。
学研都市の区域 |
3府県8市町に跨がる京阪奈丘陵の概ね15,000haの区域に、12の小都市群である文化学術研究地区を開発整備。小都市群に分散した開発方式(クラスター型)によって、周辺の自然環境や地域コミュニティとの調和を図るとともに、段階的な整備を進めています。
【京都府】京田辺市・木津川市・精華町
【大阪府】枚方市・四條畷市・交野市
【奈良県】奈良市・生駒市
文化学術研究地区(以下クラスター一覧)
文化学術研究施設、文化学術研究交流施設を整備するとともに、公共・公益施設、住宅施設、その他施設を整備すべき地区
文化学術研究地区以外の地区であって、文化学術研究地区の整備に関連して必要な施設を整備し、及び環境を保全すべき地区
都市建設のあゆみ |
関西文化学術研究都市の京都府域の沿革については、こちらからご覧ください。
アクセス |
平成30年度より、京都駅八条口~けいはんな学研都市を直通バスが運行しています。
時刻表や停留所等については、下記のリンクからご覧ください。(京阪バス株式会社と奈良交通株式会社の共同運行になります。)
公共交通機関をご利用の場合は、こちら(外部リンク)からご確認ください。
けいはんな学研都市は「関西イノベーション国際戦略総合特区」の指定を受けています。この地域で事業を実施される場合、総合特別区域法による規制の特例措置が適用されるほか、税制上や金融上の様々な支援措置の対象となる場合があります。
詳細や担当窓口等はこちらから(外部リンク)ご覧ください。
事業者の活力を十分に活かして多様な規模・機能の文化学術研究施設の立地を図り、新産業創出等経済の活性化を図るために、税制優遇制度や補助金制度を設けています。
優遇税制制度や補助金について、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
昭和62(1987)年の関西文化学術研究都市建設促進法の制定以来、立地施設数・人口ともに、着実に発展を遂げてきたけいはんな学研都市。関連する地域、組織との連携を深め、文化学術研究都市としての役割を果たしつつ世界に向けて存在感を高める段階に来ています。
現在は、平成28(2016)年に策定された「新たな都市創造プラン」において、新たな都市創造のビジョン、新たな体制及び都市の概ね10年間の方向性を示し、その実現に向けて取り組んでいます。
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