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報道発表日:令和4年3月10日
商工労働観光部文化学術研究都市推進課
京都府では、地域の課題をAIやIoT等の最先端技術で解決するスマートシティの取組を推進しているところですが、この度、内閣府が公募する令和3年度委託事業「スーパーシティ構想の実現に向けた先端的サービスの開発・構築等に関する実証調査業務」に、京都府と関係団体とで共同提案した以下の事業が採択されましたので、お知らせします。
けいはんなスーパーシティモバイル位置データ×デジタルツイン実証事業
デジタル空間(デジタルツイン)に3Dモデルで現実の街を再現し、発災状況を仮想的に構築。将来的には人流データや避難所情報等をもとに避難経路等をシミュレートするとともに、気象予報情報等も活用しながら避難誘導アプリを介して住民の属性に応じた避難情報を提供することにより、個々人の状況に応じた最適な避難行動を可能とする仕組を検討する。本実証、及び今後の取組を通じてソリューションの有用性・ユーザビリティ等の課題を明らかにする。
今年度は、都市OS、人流データ及びデジタルツインの連携に関する技術実証を行い、避難誘導シミュレーションの基盤を作り、令和4年度以降、避難誘導シミュレーションを行い、実装化を目指す。
「けいはんなスーパーシティ デジタルツインプロジェクト推進協議会(仮称)」
京都府、NTTコミュニケーションズ(株)、ダッソ-システムズ(株)、シスコシステムズ合同会社
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