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平成30年5月14日
本日、臨時府議会を招集させていただきましたところ、議員の皆様におかれましては、ご多忙の中、お集まりいただき、誠にありがとうございます。
議長のお許しを得ましたので、一言ご挨拶を申し上げます。
私は去る4月8日の京都府知事選挙におきまして、府民の皆様の信託を賜り、京都府知事に就任させていただきました。そして、今、就任後初めてとなります、この歴史と伝統ある京都府議会におきまして、皆様を前に、あらためてその重責を感じているところであります。
私は、山田府政の継承と発展を掲げ、安心、いきいき、京都力の3つの視点から、新しい時代の京都づくりに挑戦することを訴えてまいりました。その中で、府民の皆様が、頻発する自然災害への不安をはじめ、少子高齢化と人口減少による地域社会の衰退や地域間格差の問題、医療・介護・福祉の将来に対する不安感、担い手不足に悩む中小企業や農林水産業の振興など、様々な課題を抱えておられることから、早急に対策を講じる必要性を痛感いたしました。新しい課題に対応することは、より困難を伴うことになりますが、私は府民の皆様の想いをしっかりと受け止め、全身全霊をもって、前へ進む決意であります。今後、京都府政の推進にあたりましては、二元代表制の一翼を担う府議会の皆様のご意見を充分に踏まえ、行政の執行にあたる所存でありますので、議員各位におかれましては、何卒、ご指導・ご支援を賜りますよう心からお願い申し上げます。
甚だ簡単で意を尽くしませんが、知事就任にあたりましてのご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
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