ここから本文です。

知事の部屋 知事の発言

バックナンバー

新型コロナウイルス感染症に関連する情報について

令和4年1月4日 知事年頭あいさつ

京都府知事の西脇です。新年あけましておめでとうございます。
府民の皆様や、日頃より府政の推進に御協力いただいております様々な団体の皆様、そして、職員の皆様におかれましては、新年を健やかに迎えられたことと、心からお祝い申し上げます。

また、府民の安心・安全を守るため、警察、消防、病院関係者など、休日・夜間を問わず、この年末年始にも業務に励んでいただいた多くの皆様に、心から感謝申し上げます。

昨年は、これまでに経験したことのない新型コロナウイルスの感染拡大の波に見舞われました。特に夏から秋にかけての第5波では、府内のコロナ患者が1日あたり最高で601人になるなど、危機的な状況になりました。
そのため、京都府では、新たな受入病床の確保や、入院待機ステーションの開設、中和抗体薬の早期投与など、府民の皆様の命と健康を守ることを最優先に、必要な体制整備等に取り組んでまいりました。

なんと言いましても、感染の大きな波を乗り越えることができましたのは、行動自粛や店舗等の休業・時短営業などに御協力いただいた府民の皆様や事業者の皆様、そして、今もなお第一線で御奮闘いただいております医療従事者をはじめ全ての皆様の御協力の賜であり、心から感謝申し上げます。

ただ、オミクロン株の感染が発生しておりますので、引き続き、基本的な感染防止対策に御協力いただきますようお願いいたします。

さて、京都府で初めての新型コロナウイルス感染者が確認されて以来、2年近くが経過してもなお、コロナ禍の収束が見込めない状況にある一方で、新しい生活様式の定着や働き方の多様化、デジタル化の急速な進展など、社会経済情勢は大きく変わってきています。
同時に、頻発する自然災害への備えや人口減少社会の本格的な到来など、私たちの前には、多くの困難な課題が立ちはだかっています。

このような中、私たちは、持てる力を存分に発揮し、スピード感を持って課題解決に取り組み、京都の成長・発展につなげていかなければなりません。

まず、新型コロナウイルス感染症への対策です。次の感染拡大に備えて、関係の皆様と連携しながら、医療提供体制を整えてまいります。
また、非正規労働者の方々や孤独・孤立状態にある方々など、弱い立場の方々へのきめ細かな支援とともに、事業者の事業継続と雇用の維持に全力で取り組み、府民の皆様の生活基盤の安定を図ってまいります。

次に、防災・減災、強靱な国土づくりなどの推進も重要です。危機管理センターの整備をはじめ、あらゆる危機に対応した体制構築を加速し、治水対策や公共施設の老朽化・耐震化などの防災インフラ整備、逃げ遅れを防ぐための計画策定支援など、ハード、ソフト一体となった対策を進め、危機管理に万全を期してまいります。

また、子育てや学びを支える継続的な取組を推進します。子育てにやさしい風土づくり、まちづくり、職場づくりといった「子育て環境日本一」に向けた施策や学びの保障につきましても、歩みを止めることなく実施し、社会全体で子育てをあたたかく見守り、支え合う京都づくりの実現を目指してまいります。

さらに、いよいよ、明治以来初めての中央省庁移転となる文化庁の本格的な移転が実現します。また、新名神高速道路の全線開通、大阪・関西万博の開催など、これまで関係の皆様が未来を見据えて準備に力を注がれてきた取組が実を結びます。これらの機会に、京都が持つ伝統や文化の価値を、しっかりと国内外に発信するとともに、道路ネットワークなどの基盤も整うことから、人や物の動きをしっかりと捉え、産業と観光の振興を図るなど、京都の成長・発展に向け、京都の総力を発揮して取り組んでまいりますので、皆様のお力添えを賜りますようお願いいたします。

職員の皆さん。皆さんには、日々の業務に加え、特に昨年の新型コロナウイルス感染症の大きな波において、府民の皆様の命と健康、そして生活を守るため、使命感と責任感を持って昼夜を分かたず頑張っていただき、改めて心から感謝申し上げます。
コロナ禍により、国内外の情勢は目まぐるしく変わり、皆さんが担当するそれぞれの業務でも、難しい舵取りが必要になっていると思います。

こうした難局を乗り切るためには、心身の状態が良好でなければなりません。どうか皆さんも健康には十分御留意いただき、職員同士が話し合い、目指すべき方向を共有しながら、支え合い、助け合って業務に取り組んでください。一致団結して、この困難を乗り越えていきましょう。

昨年は丑年、今年は寅の年です。「丑三つ時」という言葉があるように、丑は深夜を指します。寅は午前4時前後、夜明け間近の時であります。私たちがコロナ禍という危機を乗り越え、安心な日常を取り戻すには、もう少し時間がかかりますが、必ず日の光はさします。新型コロナウイルスを克服し、京都の未来を切り拓くため、しっかりと前を見据え、皆様とともに歩んでまいります。

本年が皆様にとって実りある素晴らしい年となりますようお祈りし、新年のあいさつとさせていただきます。
今年一年、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

知事直轄組織広報課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4075

koho@pref.kyoto.lg.jp