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インターネット知事室 トピックス平成31年(2019年1月~4月)バックナンバー

トピックス

最新のトピックス バックナンバー 一覧

4月6日 更新

鴨川の美化啓発活動「鴨川茶店」

ベニシダレザクラをバックにステージであいさつする西脇知事
 鴨川美化啓発活動パネル展示で説明を受ける西脇知事

6日、鴨川の美化啓発活動「鴨川茶店」のオープニングセレモニーが行われました。この茶店は「鴨川を美しくする会」と「京都鴨川ライオンズクラブ」が毎年開いており、今回で45回目を迎えました。
京都府立植物園の西側にある鴨川沿いの遊歩道「半木(なからぎ)の道」に茶席を設け、ベニシダレザクラを鑑賞しながら、美化運動の輪を広げる催しで、会場には、茶席のほか、鴨川美化啓発活動パネル展示や産品即売コーナー、家族連れでも楽しめる京都府警平安騎馬隊とのふれあいコーナーなどがあり、多くの人々で賑わっていました。
西脇知事は、あいさつで「鴨川は、平安時代から文化を育み、京都の人々に恵みをもたらしてきた。我々の責務は、この鴨川という資産を将来に引き継いでいくこと。この催しを鴨川の環境を守る良いきっかけにしていただきたい。こうして鴨川を親しみ、文化を育んでいくためにも、ベースとなるのは集中豪雨、大雨に対する安全であり、我々も万全を期していくので、引き続き関係の皆様のご協力をお願いしたい。」と述べました。

4月1日 更新

平成31年度新規採用職員辞令交付式

新規採用職員辞令交付式の様子

1日、京都府職員研修・研究支援センターにおいて、辞令交付式が行われました。交付式では、西脇知事が、新たに採用された職員182名に「府民のために一緒に頑張りましょう」と声をかけながら、一人ひとりに辞令を手渡しました。
新規採用職員を代表して片山 優さんが、「常に府民の皆様の声に耳を傾け、あらゆる主体と連携・協働する視点を持ちながら、新しい時代の京都づくりのために挑戦し続けます」と宣誓しました。
また、西脇知事は、「京都府職員は、府民の生活・安全を守っていかなければならない。一人ひとりが府の看板を背負っていることを自覚し、業務の執行においては現場主義を徹底すること、前例にとらわれないこと、様々な機関等と連携することが大切だ。」と訓示しました。

3月26日 更新

「宇治茶バス」出発式

「宇治茶バス」出発式の様子
 「宇治茶バス」出発式テープカットの様子

26日、「宇治茶バス」の完成お披露目及び出発式が、京都府庁で行われました。
バスには、宇治田原町にある正寿院の「猪の目窓(いのめまど)」をモチーフにしたハート型の窓があり、茶室風の対面式座席が設けられています。
出発式には、裏千家の千玄室(せん げんしつ)大宗匠をはじめ、京都京阪バス株式会社やお茶の京都DMO、京都府茶業会議所、JA京都やましろなどの関係者に加え、来庁者などを含め、約250名が集まり、新しいバスの出発を祝いました。
西脇知事は「人を運ぶだけではなく、乗ること自体が目的となるバスとして、地域や茶業の振興につなげてほしい」と期待を寄せました。
宇治茶バスは、4月7日(日曜)から路線バスとしてお茶の京都エリアで運行され、日曜祝日には、京阪宇治駅から正寿院を結ぶ便が1日1往復します。

3月23日 更新

柴山文部科学大臣が視察

柴山文部科学大臣視察の様子

3月23日、柴山文部科学大臣が、文化庁の移転先となる京都府警察本部本館を視察されました。
昭和3年に昭和天皇の「即位の礼」に合わせて建てられた府警本部は、外装タイルや帯飾りなど装飾的な外観に加え、天井や扉などにも意匠が凝らされています。柴山大臣は、建設当時の図面や新行政棟建設予定地の発掘調査の状況などについて西脇知事から説明を受けました。
視察後、柴山大臣は、「立たずまいが重厚でがっちりした建造物。文化庁の移転事業をしっかり腹を据えてやらないといけないという思いを新たにした。府庁周辺には、二条城をはじめ文化的なコンテンツが集積しており、海外を含めて対外的にアピールできる。日本の文化の発信は、京都を中心に行っていくという理解を多くの人がもてるような文化庁にしたい」と述べました。
西脇知事は、「本日、柴山大臣に御視察いただき、場所のもつポテンシャルや移転までのスケジュールについてご理解いただけたと思う。受け入れる側の京都として改めて責任の重さを感じている。2021年はすぐに来るので、文化庁と協力すること一緒にやることを整理しながら、相乗効果で日本の文化を世界に発信していきたい」と話しました。

3月18日 更新

春の選抜高校野球代表校が出場報告

春の選抜高校野球代表校出場報告の様子

3月18日、第91回選抜高等学校野球大会に、京都府代表として出場する龍谷大学付属平安高等学校と福知山成美高等学校の選手及び学校関係者が、出場報告のため来庁されました。
龍谷大学付属平安高等学校の水谷 祥平(みずたに しょうへい)主将は、「最初から最後まで全力プレーで、はつらつとした姿を見せられるよう頑張ります」と抱負を述べ、福知山成美高等学校の岡田 健吾(おかだ けんご)主将は、「夢の舞台で試合ができることに感謝し、一戦必勝で少しでも多く勝ち進みたい」と決意を述べました。
西脇知事は「今までの鍛錬の成果を出して勝利を勝ち取ってほしい。京都府勢の春夏通算200勝をクリアしていただき、互いに頂点を目指して頑張ってもらいたい」と激励しました。

3月16日 更新

京都経済センターがグランドオープン

京都経済センターグランドオープンの様子

16日、京都市下京区四条室町に、中小企業の総合支援拠点となる「京都経済センター」がグランドオープンしました。
京都経済センターは、「京都経済100年の計」として構想されたもので、地上7階、地下2階の建物で、京都商工会議所、京都工業会、京都信用保証協会をはじめとする経済団体、中小企業団体及び産業支援機関など多くの団体が入居しています。
多くの経済関係団体等が集積し、各団体の機能を活かすことで、経営相談から金融支援まで、中小企業が抱える課題にワンストップで対応することができます。また、経済センターと北部の「丹後・知恵のものづくりパーク」、「北部産業創造センター」、南部の「けいはんなオープンイノベーションセンター」及び京都リサーチパークをTV会議システムで結び、府域全域において新しい産業振興や人材育成に取り組んでいきます。
更に、京セラや任天堂、島津製作所などがベンチャー企業から成長したように、未来の京都経済をリードする企業の創出にも力を入れます。経済センター3階には「オープンイノベーションカフェ」を設置し、若い起業家やクリエーター、伝統産業の職人が気軽に集うことができる場として交流や連携を促進し、企業のスタートアップを支援します。
一般社団法人京都知恵産業創造の森の立石義雄理事長は、「構想から10年、この日を迎えられて感無量。若者が夢を語り、夢を形にできる場にしていきたい」と語りました。西脇知事は、「様々な知恵を融合して、新しい時代に向けたイノベーションを起こして欲しい」と期待を込めました。

3月12日 更新

島津製作所と協定を締結

島津製作所と協定を締結した様子

12日、京都府と株式会社島津製作所は、「イノベーション都市の創造に向けた連携・協力に関する協定」を締結し、「オープンイノベーションの推進」や「未来のイノベーターを育てる教育の推進」に取り組むこととしました。
具体的には、島津製作所の分析・計測技術を活かし、けいはんな学研都市において、「超快適」なスマート社会を創出する脳機能解析技術の研究開発を行うことや、京都経済センターのオープンイノベーションカフェの運営協力、将来の研究者となる理科系トップ人材の育成などを進めます。
西脇知事は、「この協定を契機に、世界的なスタートアップ企業が次々と生まれ、若者たちが世界に羽ばたいてほしい。島津製作所と一緒に、「イノベーションの都」を築いていきたい」と話しました。島津製作所の上田輝久社長は、「私たちの事業は、京都府が目指す未来の創造と合致している。様々なテーマで京都を世界に発信し、京都府の発展に貢献したい」と述べました。

3月1日 更新

松本零士さんが京都府文化観光大使に就任

松本零士さんが京都府文化観光大使に就任する様子

1日、漫画家の松本零士さんに京都府文化観光大使を委嘱しました。
松本さんの代表作「銀河鉄道999」は、京都産業大学の創設者で天文学者の荒木俊馬氏が福知山市夜久野町で執筆した「大宇宙の旅」という本が、着想のきっかけになったということです。夜久野町の美しい星空に魅かれた松本さんは、星空観察会などを通じて住民らと交流を続け、「銀河鉄道999 その心の生れた夜久野」というキャッチフレーズを贈り、ご縁を大切にされています。
また今回、松本さんは、京都をイメージした新キャラクター「星野雅(ほしのみやび)」のパネルを披露しました。京都の甘味処を手伝いながら、宇宙に憧れる15歳の舞妓は、実は陰陽師の末裔という設定です。今後、キャラクター関連商品の販売や、漫画化も検討するということです。著作権料収入の一部を京都府の地域活性化の取り組みに提供したいという申し出に、西脇知事は「京都の観光振興に役立たせていただければ」と応じました。
松本さんは「京都の歴史や文化が、少年の時から夢を持たせてくれた。京都は日本の文化を支えてきた場所なので、これからも景観などを大切にしてほしい」と述べました。

2月22日 更新

大相撲宇治場所の関係者らが表敬訪問

大相撲宇治場所の関係者ら表敬訪問の様子

22日、「平成31年春巡業 大相撲宇治場所」の開催にあたり、大相撲宇治場所実行委員会の役員並びに時津風部屋の枝川親方(元蒼樹山)や伊勢ノ海部屋の甲山親方(元大碇)、錦木関、勢関らが、表敬のため府庁を訪れました。
同実行委員会の平田研一委員長は、「宇治での巡業は10年ぶりの開催になり、まちを盛りあげたい」と抱負を述べました。
西脇知事は、「地方巡業は土俵と客席の距離が近く、関取の方も沢山いるので、相撲を身近に感じられるいい機会だと思います」と応じました。

2月18日 更新

本庶佑特別教授に特別栄誉賞

本庶佑特別教授に特別栄誉賞の受賞式の様子
 本庶佑特別教授に特別栄誉賞ぼ受賞式の様子2

18日、2018年ノーベル生理学・医学賞を受賞された 京都大学の本庶 佑(ほんじょ たすく)特別教授への京都府特別栄誉賞の授与及び京都大学への感謝状の贈呈が、京都府公館で行われました。
特別栄誉賞は、本庶特別教授のノーベル生理学・医学賞の受賞が、我が国はもとより京都府の名誉を高め、府民に夢と希望、力と勇気、感動を与えたとして、その偉業に対し栄誉を称えるものです。副賞には、本庶氏がよく訪れるというゴルフ場の風景を西陣織で描いた額が贈られました。京都大学に対する感謝状は、10人ものノーベル賞受賞者を育成し、日本の基礎研究や先端的学術研究の発展に貢献されたことに対するものです。
西脇知事は、「昨年は、幾度も自然災害に見舞われましたが、本庶特別教授のノーベル賞受賞で、最も明るいニュースをご提供いただきました」と述べ、本庶氏は「府民として名誉ある賞をいただき、感謝しています」と語りました。

2月17日 更新

京都マラソンに出場

京都マラソンでの様子

西脇知事は、17日、「京都マラソン2019」にランナーとして出場し、過去の記録を上回る4時間8分23秒で完走し、門川大作京都市長に出迎えられました。京都マラソンへの出場は3回目で、知事に就任して初めてのフルマラソンということです。
西脇知事は、「あまり練習できなかったが、ゴールできて満足。沿道では、声をかけていただき励みになった」と話しました。
京都マラソン2019は、西京極陸上競技場(右京区)をスタートし、嵐山や仁和寺、金閣寺など京都の名所や府立植物園をめぐり、平安神宮(左京区)をゴールとするコースです。天候にも恵まれ、車いす競技を含む市民ランナーら16,723人が参加しました。

2月6日 更新

京都府豚コレラ警戒本部会議を開催

京都府豚コレラ警戒本部会議の様子

6日、京都府豚コレラ警戒本部会議を開催しました。昨年9月から発生が続く岐阜県に加えて、新たに長野県、愛知県、滋賀県及び大阪府の養豚場において、豚コレラが確認されたことに伴い、府内の警戒体制を強化するためです。
会議では、他府県における豚コレラの発生状況や京都府の対応状況について説明があり、知事・副知事及び各部局長らが情報共有を行いました。
西脇知事からは、1.養豚場の防疫措置の徹底と野生イノシシへの警戒、2.府民の不安払しょくのための正確な情報提供、3.農林水産省や近畿農政局、近隣府県、府内市町村などと緊密に連携すること、などについて指示がありました。
府内には、ミニブタやイノシシを含む豚等の飼養者は41戸ありますが、今回の感染豚の確認を受け、直ちに情報提供と注意喚起を行い、全戸異常がないことを確認しました。巡回指導や緊急消毒など、府内発生防止の徹底を図っているところですが、今後、消毒装置の増設のほか、防疫対策の更なる強化を図ることとしています。なお、豚コレラは、豚・イノシシに特有の病気で、人に感染することはありません。

1月23日 更新

第13回「北方領土と私たち」作文コンクール 表彰式

第13回「北方領土と私たち」作文コンクール表彰式の様子

23日、第13回「北方領土と私たち」作文コンクールの表彰式が府庁で行われました。
京都府知事賞を受賞した日下部理子(くさかべ りこ)さんは、夏休みに京都府の代表として研修に参加し、歯舞諸島を肉眼で見たことや、元島民の方から話を聞いたことに触れ、「北方領土問題の解決を望んでいます」と述べました。
また、京都府教育委員会教育長賞を受賞された山下陽菜乃(やました ひなの)さんは、学校の宿題をきっかけに北方領土問題について興味を持ち、父から元島民が厳しい境遇に置かれている話を聞いて涙したと話しました。
西脇知事は、「将来は、北方領土問題だけでなく、世の中の様々な問題に気づいて改善して欲しい」とエールを送りました。

1月18日 更新

スーパー・メガリージョン構想検討会

スーパー・メガリージョン構想検討会の様子
 スーパー・メガリージョン構想検討会での西脇知事

18日、西脇知事は、関西で初めて開催された国土交通省国土政策局の「スーパー・メガリージョン構想検討会」に参加しました。
西脇知事は、リニア中央新幹線の開業によって、東の「政治・経済首都」と西の「文化首都」を形成することで、東京一極集中を是正し、政治・経済と文化の両面から日本創生を目指すこと、次に、関西が誇るスマートシティ「けいはんな学研都市」がリニア中央新幹線の開業で更に存在感が向上し、府内全域、関西、国内、そして世界へとイノベーションが広がると意見を述べました。
この検討会は、リニア中央新幹線をはじめとする高速交通ネットワークの整備により、三大都市圏が約1時間で結ばれるという「国土構造の大きな変革」の効果を広く波及させるため、より具体的な検討を行うために開催されているものです。今回の検討会での意見等も踏まえ、「スーパー・メガリージョン構想」が、本年夏頃までにとりまとめられる予定です。

1月4日 更新

新年の挨拶 (知事挨拶全文

新年の挨拶の様子

4日、西脇知事は、府議会議員や市町村長、関係団体の長、府職員など、約3,000人を前に、新年の挨拶を行いました。
昨年、相次いだ災害について、その教訓を検証し、先進的な防災・減災対策につなげたいとしました。そして、人口減少に伴い生じる様々な課題に立ち向かうため、現場主義を徹底すること、前例にとらわれないこと、部局間はもちろん、あらゆる主体と連携することを改めて職員に指示しました。
地域の活力を生み出すために実現したい施策として「子育て環境日本一」を挙げ、総合的に施策を推進することや、ライフステージに沿った切れ目のない支援を実施するとしました。また、ゴールデン・スポーツ・イヤーズの始まりや2019年G20大阪サミット、2020年東京オリンピック・パラリンピック、そして2025年の大阪万博など、ビッグイベントが続き、世界中から日本や京都が注目される好機に、文化首都・京都の存在感を高めていきたいと話しました。
今年の干支「亥」という字は“骨格が整っている状態”を表すことにも触れました。京都縦貫自動車道の開通による南北アクセスの向上、完成目前の京都スタジアム、文化庁の京都移転に向けて準備が進んでいることなど、出来上がってきた骨組みを更に強化して、50年、100年後の京都に向かってスタートとなる年にしたいと抱負を述べました。

 

 

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