ホーム > 地域振興 > 広域振興局 > 京都府中丹広域振興局 > 中丹・田舎暮らし通信vol.15(平成20年02月13日発行)

ここから本文です。

中丹広域振興局

中丹・田舎暮らし通信vol.15(平成20年02月13日発行)

農業改良普及センターでは、中丹管内(舞鶴市、綾部市、福知山市)の田舎暮らしに関わる情報を発信しています。今回は舞鶴市の長谷地区の取り組みについてご紹介します。

1.限界集落と呼ばれていても・・・

舞鶴市長谷地区は西舞鶴市街地から由良川を越えて西へ走り、旧岡田中村に位置し、岡田中地区の中でもさらに一つ峠を越さなければならないところにあります。車がないと行き来も不便なのですが、長谷地区には有名な「日限り地蔵(ひぎりじぞう)」があり、平日でも何組かの参拝客が訪れます。
現在の人口は9戸14名で、典型的な過疎地区です。数年前までは農作業受託の組織が地域内はもとより、近隣地区の作業を請け負っていました。当時、岡田中地区には複数の新規就農者がいましたが、彼らを受け入れて指導援助もしていました。
ところが、数年前を境に受託どころか地域内の農作業もピンチに追い込まれ、現在では当時の新規就農者を中心にした組織「若い衆でやろ会」が長谷地区へ逆に受託に来るようになりました。

2.長谷の長期計画始動!!

このまま手をこまねいていては高齢化が進むばかりです。そこで長谷では、今住んでいる人たちではなく、将来の長谷住民のために「ゆず」の定植を始めました。
ふるさとボランティアの事業を活用し、ムラの人だけではまかなえない力を都市住民に貸してもらう取り組みを平成18年11月から開始したのです。荒廃農地を順次開墾、整備してからゆずを定植していく作業は、ゆずが経営的に生長するのに10年以上かかることを考えると、自分たちの今の経営のためではないことは明らかです。
また、地域に住みたい人を受け入れる準備も進めています。

3.さとボラの参加者も参画!!

ふるさとボランティア(通称さとボラ)はムラが必要とする労働力を求め、短期間で終息することが多いのですが、ここ長谷では、さとボラに参加した都市住民の方にも呼びかけて、今後の長谷についての構想づくりを行っています。
平成19年10月から開始したワークショップには都市住民も参加しており、平成20年1月には長谷地区全域調査で4回目を迎え、長谷地区将来構想図も徐々に現実的な色分けが見えるようになってきました。長谷の取り組みは今後も続いていきます。
さとボラによる開墾・整備のようす
写真:さとボラによる開墾・整備のようす

大銀杏
写真:現地調査で大銀杏を確認!

あなたも参画してみませんか?!今後は3月末にさとボラ(植林再整備及びゆず定植)を予定しています。

お問い合わせ

中丹広域振興局農林商工部 中丹東農業改良普及センター

綾部市川糸町丁畠10-2

ファックス:0773-42-0191

chushin-no-higashi-nokai@pref.kyoto.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?