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中丹広域振興局

中丹・田舎暮らし通信vol.16(平成20年02月13日発行)

農業改良普及センターでは、中丹管内(舞鶴市、綾部市、福知山市)の田舎暮らしに関わる情報を発信しています。今回は綾部市の水源の里5集落の状況についてご紹介します。
水源の里5集落とは五泉町市志、睦寄町古屋、老富町栃、市茅野、大唐内の5集落です。

1.栃の実を収穫しました

古屋集落では、平成19年8月にボランティアを募集し、栃の木の周りに鹿進入防止のネット張り作業を行いました。9月中旬には栃の実の収穫が地元住民によって行われ、30kgを収穫することが出来ました。ネットを張ることのできた栃の木の下には、栃の実がたくさん落ちていましたが、ネットが張れなかった栃の木の下にはほとんど栃の実がなく、鹿に早々と食べられてしまったものと思われます。
平成19年は栃の実の生り年ではなかったこと、全体の2割程度しかネットを張ることができなかったこともあり、予想を下回る収穫量となりましたが、次年度はネットを張る木を増やすことで、また生り年でもあることから多くの収穫を期待しています。
栃の木は山の中でも谷間に生育していることから、ネット張り作業は住民だけでは不可能となっています。今後もボランティアを呼び掛ける予定です。

急斜面で鹿ネット張りの作業
写真:急斜面で鹿ネット張りの作業をしました。山の作業は足場が悪く、危険です。

滝
写真:古屋に行く途中の道沿いにきれいな滝があります。紅葉の時はきれいです。

2.栃餅加工を定期的にしています

栃、大唐内、市茅野の3集落では、地域の公民館である老富会館を改修して、集落共同の農産加工施設が平成19年10月に完成しました。11月下旬から、地域の女性のグループが古屋の栃の実を使って、栃餅の製造・販売を始めました。
栃の実はあくが強く、そのままでは食べられません。食べられるようにするには、高度なあく抜き技術が必要となります。市茅野と古屋の女性2名が京都府の農山漁村伝承技能登録者に認定されました。
老富町女性グループ
写真:老富町で野菜作りや加工をしている女性グループ

栃の実をむく道具
写真:これは、栃の実をむく道具です。この道具も老富の人の手作りです。

栃の実の皮むき作業
写真:みんなで栃の実の皮むき作業をしています。栃の実は皮むきにも技術が必要です。

3.フキノトウつみツアー、フキ農園を準備中

市志集落では、昨年に引き続き、平成20年3月下旬にフキノトウつみバスツアーを旅行会社と連携して受け入れる予定です。今年はフキノトウ味噌作り体験や黒谷和紙体験もあり、盛りだくさんの内容になっています。
また、農家の高齢化や体調不良などにより管理ができなくなっているフキ畑があります。今ここで手を入れておけば、フキを簡単に増やすことができますが、時間がたつにつれて回復も難しくなってしまいます。貴重な財産を無駄にしないために、自ら管理するフキ農園の参加者を募集して、フキ畑を管理してもらおうという企画を進行中です。現在、応募が多く、新たに募集はしていません。
フキノトウつみツアー
写真:昨年度のフキノトウつみツアーです。雪がたくさん降る中、フキノトウを掘りました。

秋のフキ畑
写真:秋のフキ畑です。除草作業をしています。市志の方々はとてもよく働きます。

お問い合わせ

中丹広域振興局農林商工部 中丹東農業改良普及センター

綾部市川糸町丁畠10-2

ファックス:0773-42-0191

chushin-no-higashi-nokai@pref.kyoto.lg.jp

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