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中丹広域振興局

中丹・田舎暮らし通信vol.17(平成20年03月31日発行)

農業改良普及センターでは、中丹管内(舞鶴市、綾部市、福知山市)の田舎暮らしに関わる情報を発信しています。今回は都市から舞鶴市に移住して農業をしている方を紹介します。

1.舞鶴市西方寺地区の新規就農者

以前に舞鶴市の西方寺に移住してきた定方さんや、地域で受け入れをしている霜尾さんのことを紹介しましたが、定方さんに次いで舞鶴市に移住してこられたのが、布施直樹さんです。舞鶴市の西方寺平地区は西方寺集落からも(悪く言えば)孤立して、山腹にある集落です。布施さん(34)はこの西方寺平が気に入り、空き家はなかったにもかかわらず、自分で家を建てて住んでいます。

2.西方寺平(さいほうじだいら)に魅せられて

大阪出身の布施さんは15年ほど前に京都市内に就職し、結婚もしていましたが、高校時代から漠然と「自給自足の農業がしたい」という夢は持っていました。会社が統合改編する際に布施さんは本社への転勤が決まりましたが、この機会に都会暮らしと決別する決意を固めました。同時に園部農業改良普及センターが実施していた就農実践講座に2年間出席すると共に、京都府農業会議へも年休を取って通っていました。また、実際に農家へ泊まっての体験及び指導も夫婦で受けてきました。園部で研修を受けたこともあり、南丹周辺での就農を希望していました。
このとき、舞鶴の西方寺で定住者を募集しており、布施さんにも声がかかりました。初めて行った舞鶴の西方寺平は布施さんにとっての理想地だったそうです。1度の来舞で定住を決めました。空き家を探しましたが、西方寺平地区には空き家がありません。困っていたら、霜尾誠一さんが「そんなら自分で建てたらいいやん」と一言。あっ自分で建てていいんだ!と。家の原材料集めも建設も大変でしたが、今は家族3人(プラス犬)で住んでいます。(現在増築中!)
農地の様子
写真:農地の様子

3.現在の暮らし

舞鶴に来てから2年間の就農研修を経て平成15年12月から本格的に就農した布施さんは、西方寺平には十分な農地がないので、4km下流の西方寺地区でハウス4棟、露地畑で野菜栽培をしています。品目は万願寺甘とう、イチゴを中心に多品目を作付け、化学肥料は使わずに農薬も出来るだけ使わない減農薬栽培をしています。また、地域の新規就農者を中心にした組織「若い衆でやろかい」に参加しており、毎年都市に住んでいて田舎暮らしがしたい人を募集して行う「come on 舞鶴」や、農業体験者を受け入れています。
布施さんのビニールハウス
写真:布施さんのビニールハウス

4.布施さんから田舎暮らし希望者に一言

自分もそうでしたが、田舎暮らしを始める前にあれがいるのだろうかとか、どうこうしなければならないのではと考えすぎます。自分自身で田舎暮らしのスタートのハードルを高くしてしまっている人が多いようです。まず、来てみませんか。来て過ごしてみながら必要な条件を整えていけばいいと思います。

お問い合わせ

中丹広域振興局農林商工部 中丹東農業改良普及センター

綾部市川糸町丁畠10-2

ファックス:0773-42-0191

chushin-no-higashi-nokai@pref.kyoto.lg.jp

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