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中丹広域振興局

中丹・田舎暮らし通信vol.4(平成18年09月14日発行)

農業改良普及センターでは、中丹管内(舞鶴市、綾部市、福知山市)の田舎暮らしに関わる情報を発信しています。今回は田舎暮らしのマイナスの一面を紹介します。これから田舎暮らしを考えておられる方もこうならないように考えてください。

1.綾部市K地区の耕作放棄地

綾部市K地区に問題の耕作放棄ほ場があります。10年以上耕作放棄状態で、カヤが茂って、農地としての復旧が難しくなっています。
さて、どうして耕作放棄地になってしまったのでしょう。

2.耕作放棄地の経過

  • 15年ほど前に地区内で空き家になった農家に、農地と民家を購入して、市外からの入居者が来られました。
  • その人は5年間ほどは普通に農業をしておられましたが、病気で亡くなられました。
  • 遺族の方々はK地区とは相談なく、農地や民家を別々の人に販売をして処分してしまいました。
  • 農地を買われた方はK地区とは全く関係のない他府県の人で、地元の農家と農地の貸し借りの契約などができませんでした。
  • そのため、その農地は耕作放棄状態となって、今にいたっています。

3.田舎暮らしの注意点

  • 都会の方は田舎暮らしを「自分1代限り」のことと思っている場合があると思いますが、農村では民家や農地は世代を越えて引き継ぐものと考えています。
  • 空き家の出るような農村は病院や小売店などの生活に必要な施設が遠く離れている場合が多く、田舎暮らし開始の時点では元気でも、病気になったり、体が不調になったりしてしまうと、近所に手助けをしてくれる親族のいない人は生活が続けられなくなる場合があります。
  • そういった時のために、元気なうちから自分に何かあったときの対策は考えておかれるのが良いと思います。

    例えば
  • 自分の親族に対しては、民家や農地の処分方法について書き記したものを残しておき、農地は農地法に従って、地元の農家に貸す又は売るようにするのが良いでしょう。
  • 集落の自治会長さんや農事組合長さん、隣組の役員さんなどの集落の人達と普段から親しくして、何かあった時に相談に乗ってくれる人を作っておくのが良いです。できれば、集落の農事組合にも入るのが良いでしょう。特に農地の維持が難しくなった時点で、集落の農事組合長さんに今後のことを相談できるようにしておいてください。
    維持管理できなくなった農地
    写真:維持・管理出来なくなった農地

お問い合わせ

中丹広域振興局農林商工部 中丹東農業改良普及センター

綾部市川糸町丁畠10-2

ファックス:0773-42-0191

chushin-no-higashi-nokai@pref.kyoto.lg.jp

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