京都で働きたい医師・医学生の方へ 京都で暮らし、京都で築くメディカルキャリア
病 院 概 要
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所在地 京都府京都市上京区河原町通広小路上ル梶井町465 開設年 明治5年 開設者 京都府公立大学法人 病床数 1,065床 病院長 吉村 了勇 |
診療科
総合診療部,消化器内科,循環器内科,腎臓内科,呼吸器内科,内分泌・糖尿病・代謝内科,血液内科,膠原病・リウマチ・アレルギー科,消化器外科,心臓血管外科,呼吸器外科,内分泌・乳腺外科,移植・一般外科,形成外科,脳神経外科,整形外科,産婦人科,小児科(小児循環器・腎臓科),眼科,皮膚科,泌尿器科,耳鼻咽喉科,精神科・心療内科,放射線科,麻酔科,歯科,漢方外来,小児循環器・腎臓科,小児外科,小児心臓血管外科,神経内科(老年内科),救急医療科,病理診断科,リハビリテーション科,疼痛・緩和ケア科,感染症科医師数
常 勤 255人非常勤 279人
病院の特徴・PR
京都府立医科大学附属病院は、明治5年粟田口に府民の力で開設された京都療病院に始まります。 大学附属病院の最大の特徴は、未来のための医学徒が成長する場所であることです。ここで、医学生、研修医は医学・医療を学び、京都府内、日本全国、世界へ飛び立っていきます。すでに多くの先人が、心優しい臨床医として地域を守り、優れた研究者として科学を拓き、熱意ある教育者として後進の指導に当たっています。教育の場であるということは患者さんにとって決して不利益とはなりません。臨床の心を伝えんと指導医が医学生・研修医とともに患者さんに向き合えば、決していい加減な診療はできません。教育においては、教えられる側が成長するだけではなく、教える側も成長するのです。140年前、京都府民が望んだのは、医師を育てながら地域に医療を提供する病院です。皆が力を出し合って作り上げた病院の歴史は今に続いています。 |
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研修プログラムについて
専門分野:救急科専門医
私たちが目指す救急医は、「一人のための救急医、地域のための救急医、未来のための救急医」です。
一人のために。目の前の救急患者さんが生命の危機にあれば、独善に陥らずに標準的な診療を迅速確実に行う医師。不要不急の受診と思われても「コンビニ受診」と突き放さず、見逃してはならない病態が隠れていないか、不安だけでも和らげることはできないかと、どんな患者さんにでも向き合うことのできる医師。
地域のために。あらゆる患者さんを受け入れる能力と使命感を持ち、各専門診療科、地域の各医療機関、さまざまな職種と良好な信頼関係を築ける医師。
未来のために。より良い医学教育とはどのようなものであるのか、どうしたら医師が疲弊せずに救急診療を提供し続けられるのか、どうしたら地域住民に安心を提供し続けられるのか、どうしたら支えあう医療の仕組みを維持できるのかを探求する医師。
こうした医師を私たちは目指しています。
当然ながら、ある特定の領域を深く極めた専門診療科医師は患者さんに必要です。患者さんも高度な医療を望んでいます。しかし、患者さんを選択せずに、どんな患者さんでも受け入れる総合診療型の医師も救急患者さんにとっては必要なのです。総合診療型の救急医が救急室でできる範囲の診療を行い、救急室では行えない診療の範囲を各専門診療科に正しく引き継ぐことができれば、各専門診療科医師の疲弊を防ぎ、結果的に地域に対し救急受入れの保障を強固にすることにつながるからです。
私たちは総合診療型の救急医として、軽症であっても重症であっても、疾病でも外傷でも、小児から高齢者まで、あらゆる救急患者さんの診療を担っています。それが、一人を守り、地域を守り、未来につながることを確信しています。
総合診療、医学教育、集中治療、災害医療、国際保健、小児救急、精神科救急、眼科救急、耳鼻科救急、医療政策、医療経済。こうした領域に関心のある仲間をお待ちしています。
研修プログラム
日本専門医機構に承認された救急科専門研修プログラム整備基準に従い研修プログラムを作成しました。三年間の専門研修のうち、一年間は京都府立医科大学附属病院の救急医療部と集中治療部で研修し、一年間は救命救急センターまたはそれに準じる施設で、残りの一年間は三か月間ずつ、福井大学救急部、枚方公済病院循環器内科、西伊豆病院整形外科、小児救急専門施設で研修します。研修指導責任者
太田 凡
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指導責任者からのメッセージ
専門研修で、知識、技術を身に付けることは当然大切ですが、さまざまな良きメンターとの出会いが将来にわたって大切な学びにつながります。ともに良い救急医を目指しましょう。
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院内・研修風景
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研修・認定施設
設 備
専攻医用宿舎 無(住宅手当:無)図書室
国内図書:63,085冊 / 国外図書:38,174冊
国内雑誌:5,082種類 / 国外雑誌:2,934種類
Medline等の文献データベース:有
京都府立医科大学附属図書館
医学ネットワークサービス事業
利用可能時間:0時00分~24時00分
専攻医室 あり
処 遇
常勤・非常勤の別
有期雇用職員(非常勤)給与
当大学附属病院の規定による勤務時間
当大学附属病院の規定による休暇
当大学附属病院の規定による社会保険
健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険制度子育てサポート |
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設備
病児保育室こがも(平日7時45分~17時30分)学内保育所くすのき(月~土7時30分~18時30分)