地方議会制度の講演
京都府立大学との包括連携協定に基づく事業として、公共政策学部・市民参加論(岩松義秀客員准教授)の特別講義において、地方議会制度の講演を実施しました。

開催日時・場所
令和7年7月7日(月)16時10分~17時40分
京都府立大学 稲盛記念会館205講義室
出席者
京都府立大学:公共政策学部等 学生約60名
塚本康浩学長
京都府議会 :荒巻隆三議長
講演の概要
- 府議会は、二元代表制のもとで、府政の重要事項である条例、予算などを決定することや、知事等が執行した仕事の点検・監視等、また政策の提案などの役割を担っている。
- 議員は、府民の代表として本会議や委員会で議案を審査し、質問や討論を通じて政策の方向性を決定している。
- 若者の政治参加を促すため、出前高校生議会などの府議会への関心を高める取組も行っている。
議長から学生へのメッセージ(講演の発言より)
- 公共政策を学ぶ皆さんには地域に飛び込んで色々な経験をしてほしいと思っている。その経験が次の世代を担う皆さんを大きく育むことになると思っている。
- 皆が同じような模範的でスタンダードなことだけをしていても世の中は変わらないと思うので、型破りなこと、人がやっていないことをやってほしいと思っている。
- 大学での在学期間を、のちの人生にとってどういう意義があるのかということを今のうちから考え始めてもらいたいと思う。
学生からの主な感想等
- 京都府議会の運営や構成、仕事内容などを今までより詳しく理解できた。特に多数派が少数派を抑え込まないように、少数派の意見や批判意見も尊重しながら議会を進めることを大切にしている、といった議長の言葉が印象に残った。
- オーバーツーリズムによる弊害について、悪い面だけがメディアなどで報道されがちだが、日本が好きで来てくださっている方を丁寧にお出迎えするという意識を持つことも必要だというお話しを聞き、批判の目も大切ではあるが、幅広い視点からものごとを捉え直す大切さを痛感した。
- 地方議会と聞くと議案の議決だけを思い浮かべていましたが、請願の受理や国への意見書の提出なども議会の仕事であることが理解できた。
