ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ » 健康・医療 » 心の健康のためのサービスガイド

> トップ > 心の健康について > 〈パニック障害〉パニック障害の治療

[心の健康について]

〈パニック障害〉 パニック障害の治療

パニック障害では薬の治療が中心になります。広場恐怖や回避行動が強い場合は、行動療法などを組み合わせて行うと有効的です。

薬物療法

パニック発作を抑え、予期不安の症状を改善する働きがあります。個人差はありますが、3〜4週間の服用で効き目があらわれ始めます。薬の内容はおもに抗うつ薬が使われます。

行動療法

行動範囲を狭め、ついには外出できなくなってしまう広場恐怖。少しずつもとの生活に戻して行くには、勇気をもって、一歩を踏み出さなければなりません。行動療法はそのための治療です。

誤った思いこみを修正する

多くのパニック障害の人は、広場恐怖に苦しんでいます。その恐怖は、誤った思いこみでできあがったものにすぎません。

行動療法とは、恐怖の対象へ少しずつ近づいていって、誤った思いこみであることを認識させ、恐怖を克服していきます。

恐怖の対象へ少しずつ近づいていく

まず「一人で電車に乗れるようになりたい」など具体的な目標を設定することからスタートします。次に、その目標をいくつかの小さな段階に分けて、一番できそうなことから挑戦していきます。その場所に慣れたら、次の段階に進んでいきます。大切なことは、一つ一つの段階で、「ここに来てもなにも起こらないのだ」ということをしっかり確認することです。

電車に乗れない人の場合

  1. 駅の改札口まで行く
  2. プラットホームに立つ
  3. 誰かに付き添ってもらって一駅だけ乗る
  4. 一人で一駅だけ乗る
  5. 各駅停車で二駅以上乗る
  6. 急行電車で一駅だけ乗る
  7. 急行電車で二駅以上乗る

無理をせず、段階的に進めていくことが大切です。



ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.