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府内の小学5年・6年生から公募で選ばれた子ども議員の皆さんが、事前に身近な課題を持ち寄って話し合うワークショップに参加。そこで出た意見を提案・質問としてまとめ、本来なら後日、府議会の本会議場で発表し、それに対して知事や議長らが答弁を行う予定でした。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、議場での開催に代えて、子ども議員の皆さんからの質問に知事らがビデオレターで答える形となりました。
京都府では、議会や行政についての関心と理解を深めてもらうため、子どもたちに議会を疑似体験してもらう「子ども議会」の取り組みを行っています。
京都府子ども議会 質問と答弁はこちら
皆さんからの提案は、どれも京都府をより良くするためにはどうしたらいいか、豊かな発想で一生懸命考えられており、とても感心しました。今回の経験は、皆さんの将来にも活かせる大切な財産になるはずです。これからも社会でどんなことが問題になっているのか、大いに関心を持って、積極的に行動してください。皆さんのこれからのご活躍に期待しています。
京都府知事 西脇 隆俊
子ども議会の発表前に、皆さんは京都府の仕事や議会の仕組みについて、たくさん勉強されましたね。皆さんからの質問や意見が、今後の京都府の将来に向けた取り組みにつながることと思いますし、子ども議会に参加したことで、皆さんがこれからも地域のいろんなことに興味を持ち、積極的に地域に関わっていくきっかけとなるよう願っています。
京都府議会議長 菅谷 寛志
今回、皆さんはそれぞれが問題を発見し、解決に向けてみんなで話し合い、発表の練習を重ねてこられたことと思います。ワークショップ時の映像で皆さんが意見を述べる姿を見て、とても頼もしく思い、京都府の未来を安心して任せることができると改めて感じました。この経験を学校生活や地域での活動など、さまざまな場面で活かしていってください。
京都府議会副議長 村井 弘
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