トップページ > きょうと府民だより > きょうと府民だより2021年12月号 > 特集3 行き活きトーク特別編 地域の声を聞く in亀岡

ここから本文です。

特集3 行き活きトーク特別編 地域の声を聞く in亀岡

今回は、サンガスタジアム by KYOCERAで「行き活きトーク」。スポーツ&ウェルネス構想の実現を目指し、ご意見を伺うため、亀岡市へ。

※感染対策を講じた上で開催しました

in 亀岡
スポーツと健康で魅力ある地域づくりを

一般社団法人かめおかコンベンションビューロー
専務理事
田中 秀門(ひでかど)さん

一般社団法人園部文化観光協会
会長
小林 康夫さん

合同会社ビバ&サンガ
副職務執行者
藏桝(くらます) 利恵子さん

京都先端科学大学
バイオ環境学部長
福田 裕穂(ひろお)さん

明治国際医療大学
鍼灸学部長
伊藤 和憲さん

京都府立須知高等学校
女子ホッケー部 主将
山内 夢さん

公益財団法人京都府立丹波自然運動公園協力会
京都トレーニングセンター
センター長
馬渕 博行さん

地域が一丸となって目指しているスポーツ&ウェルネス構想。その実現に向けて、取り組まれていることを教えてください。

ジュニアアスリートの育成

馬渕さん

競技力向上の支援、健康増進の支援、パラスポーツの支援に注力しています。ジュニアアスリート育成では、府外からも注目されています。

山内さん

京都トレーニングセンターの方からトレーニング指導を受け、レベルアップをチーム全員が実感しています。

スポーツツーリズムによる交流の創出

藏桝さん

健康、子育て・教育、テクノロジー、自然環境を軸に事業を展開。スタジアムを友人や家族が気軽に集い、スポーツや教育を通じてコミュニケーションを育む場所にしていきます。

小林さん

例えば園部藩の歴史的な名勝を回ったり、養蜂家を訪ねて蜂蜜を絞る体験をしたり。e-BIKEを使ったサイクルツーリズムを展開しています。

田中さん

スタジアムができ、人の流れが変わりました。市域全体を丸ごとスタジアムと位置付け、ニーズを調査し、次のアクションに向けて取り組んでいます。

地域資源を生かした健康づくり

伊藤さん

美山の豊かな自然を生かした「養生場(ようじょうば)構想」に取り組んでいます。また、健康チェックをして、自分に合った養生方法をお勧めするアプリの提供もしています。

福田さん

亀岡市と連携し「アクティブヘルス支援機構」を立ち上げました。健康に関する研究成果をまとめ、健康寿命延伸の「亀岡モデル」を確立しようと取り組んでいます。

地域におけるスポーツや健康づくりで、皆さんの目標や夢をお聞かせください。

馬渕さん

もっと気軽に、スポーツ医科学を体験してほしい。それが実現できる環境や素地は、もう南丹エリアにはあると思っています。

山内さん

全国大会ベスト4の壁を突破したいです。さらに上のレベルで戦えるよう、日々の練習を怠らず、努力します。

藏桝さん

サンガスタジアムでは国際大会や全国大会の誘致をさらに進めて、子どもたちに本物のプレーを見てもらいたい。

小林さん

交流人口が増えて地域が活性化し、子どもたちが自分の地域に誇りを持ち、住み続けたいと思えるようになれば。

田中さん

スタジアムが府域全体をつなぐ府中北部のゲートウェイになるなら、スポーツコミッション的な機能が必要だと思います。

伊藤さん

健康に対する自分の認識と、客観的な認識がずれている人が病気になる傾向があります。こうしたデータを健康維持に役立てていきたい。

福田さん

里山と川が織り成す素晴らしい環境を生かし、大学と地域の人たちと一緒に地域活性化を進めていけたら。


屋外にあるコートで3x3バスケットボールを体験する西脇知事。シュートも決まりました。

知事の振り返り

スポーツ&ウェルネス構想を推進

スポーツコミッションなど交流人口を増やす具体的な提案も出て、地域のポテンシャルの高さを感じました。今後もスポーツ&ウェルネスという特徴を磨き上げながら、南丹地域全体の活性化、ひいてはそれを府域全体の発展につなげていけるよう、皆さんと一緒になって取り組みを推進してまいります。

[お問い合わせ]
広報課
TEL:075-414-4071 FAX:075-414-4075

次のページへ

お問い合わせ

知事直轄組織広報課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4075

koho@pref.kyoto.lg.jp