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京都府と京都市は10日、新型コロナウイルスの陽性者登録について、対象年齢の上限を59歳から64歳に拡大すると発表した。お盆期間中は休診する医療機関が多いため、発熱外来での医療逼迫(ひっぱく)を防ぐ。11日から実施する。
対象者は、無症状または軽症の6~64歳。基礎疾患がないことや、肥満や妊婦でないことが要件となる。
自主検査の結果を府や市に申請すれば、医療機関を受診しなくても、府や市が確定診断した上で、陽性者として登録して療養支援を始める。府内の自宅療養者は8日時点で6万1155人。(了)
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