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鴨川真発見記<37から42>

鴨川にも秋の気配が近づいています(第42号)


セミの鳴き声に行く夏、夜の虫の声に秋を感じます

    9月の中旬を迎えて昼間の日差しはまだまだ強いものの、朝夕の気温は過ごしやすく「秋の到来」を感じさせる爽やかな空気となってきました。(記事作成は9月15日)

<出町橋左岸上流から西の空を仰ぐ 夕刻>



    鴨川の朝は「ミンミンゼミ」「アブラゼミ」「ツクツクボーシ」と蝉も行く夏を惜しむ様に鳴いています。蝉は長い土中生活を送った後、地上での短い生活期間を一生懸命鳴いてその一生を終えると思うと(土中生活7年、地上生活7日ともいわれているようですが)少し位うるさくても頑張れと思ってしまうのは私だけでしょうか。

<高野橋下流右岸から東の空を仰ぐ 夕刻>


(西の夕日に照らされてほんのりピンクの雲と 真ん中に月)

夏の代表「蝉」に対して夕方からは秋の虫の音に交代します。
耳を澄ましてみると色んな「虫の音」が聞こえてきます。
唱歌「虫の声」を思い出して
“ちんちろ ちんちろ ちんちろりん”
“りんりんりんりん りいんりん”
“きりきりきりきり”
“がちゃがちゃ がちゃがちゃ”
“ちょんちょんちょんちょん すいっちょん”

とあてはめてみますが、私がハッキリ聞き分けられるのは”スイッチョン”くらいです。

みなさんは、どの鳴き声が何という虫かわかりますでしょうか。秋の夜長を鳴き通す虫の声、一度鴨川べりで耳を澄ませてみてはいかがでしょうか。

  虫の声以外にも鴨川の現在(9月中旬)に見ることが出来る昆虫や花を紹介します。

  黒い羽に鮮やかな碧い模様がきれいなチョウチョウが”ひらひら”と舞い踊ります。

<アオスジアゲハ>





<鴨川 北山大橋下流飛び石付近にて>



 アオスジアゲハとたわむれる様にモンシロチョウの仲間と思われる黄色い蝶も”ひらひら”と。



  こちらは真っ黒な羽のトンボが水辺に佇んでいます。

<ハグロトンボ>


<羽をゆっくりと”開いて閉じて”ゆったりしています>



    ハグロトンボとは違い、高水敷を忙しそうに飛び回るトンボがいます。総称は「赤とんぼ」でもいろいろ種類があるようです。

<空中で写真に捕らえるのは難しい 赤とんぼ>


<これぐらいが精一杯です>


    地面を”えっちら おっちら”進む芋虫も秋色なのでしょうか。
<セスジスズメ蛾の幼虫>


    春にも野草の花を見ましたが、秋の野草も同じく花をつけています。

<糖尿病に良いと言われている キクイモも群生>


<マメアサガオ>


  野草じゃないけれど、樹木も花を咲かせています。

<床の傍「フヨウ」のピンクの花が咲いています>


<夏の花サルスベリの盛りも終盤です>



    今回は上記の花以外の花もPDFにて紹介します。

  他にもたくさんの種類があると思いますが、目に止まったものだけ撮影しました。植物の名称は「京都府立植物園」の専門家の方に御協力をいただきました。是非御覧ください。

コチラです。9月の花の名前を教えてもらいました( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,939KB)
    この後、秋が深まるにつれて紅葉が目に留まるようになってきます。鴨川の紅葉スポットも紹介していきたいと思います。

             平成24年10月5日(京都土木事務所Y)

 

鴨川の橋めぐりツアーに同行しました(第41号)

鴨川の橋の歴史を学ぶ


  9月23日(日曜日)にNPO法人京都景観フォーラムの皆さんが主催されました、七条大橋竣工百周年記念「鴨川橋めぐりツアー」に同行しました。

    このツアーは、来年七条大橋が竣工百周年を迎えることを記念して、鴨川沿いの七条から三条までを歩きながら地域の歴史や川の景観の変遷などを知るツアーです。

<七条大橋 左岸下流から 開始前は曇り空>



  当日、午前中は小雨交じりの曇り空でしたが、スタートの午後一時半には太陽も顔を出して汗ばむ好天となりました。

    参加者は約80人で、七条大橋西詰めの河川敷きで七条大橋の建設の経過や今日にいたるまでの歴史の説明を受けた後、三班に別れて橋めぐりツアーの始まりです。

<全体説明時には日も差して>


<スタート前の記念写真>



    各班にNPOのメンバーの皆さんの「ツアーガイド」説明を受けながらゆっくりと進んで行きました。

<各班順次左岸へ移動>



    鴨川七条~三条間の左岸高水敷を進みましたので、少々狭い区間もあり、自転車や歩行者の通り道を確保(自転車通ります!)の声かけが必要となりましたが、自転車とのトラブルも無くホットしました。

<上の写真の拡大 ベルを鳴らしながら三輪車が通過>


<七条大橋の上から 器用に魚2尾ゲットのダイサギ>



    この間の橋は、七条大橋・正面橋・五条大橋・松原橋・団栗橋・四条大橋・三条大橋の7橋があり、それぞれの橋の構造やデザインに触れながら楽しく進みました。

<七条大橋 水をたくさん流すために川底を掘り下げたことで基礎のコンクリート部分が露出しています>


※このコンクリートの基礎の下にはなんと!長さ2メートル、直径20センチ程度の松の木の杭基礎が250本ほど打ち込まれているそうです。

<五条大橋 牛若丸と弁慶が出会った五条大橋は今の松原橋辺りにあったとも言われています>


<五条大橋上流にて しばしの休憩>

 

    個人的に関心を引いたのは、七条大橋はもとより、四条大橋の東詰めで橋の下から見上げた所に「昔アーチ橋であった四条大橋」の痕跡ともいえるコンクリートの削り跡と鉄筋がムキだしに残っていることと、その橋脚の基礎跡の杭が河床から頭を出していることです。

<四条大橋 明治時代初期には通行料が必要だった>


<四条大橋下 解りづらいですが杭の跡>


<四条大橋下 橋脚と削られて残った構造物>



    四条大橋上流にあったとされる歩道橋の設置跡。右岸から中洲へ板を渡し、その中洲から右岸へ板を渡す人専用の橋との説明がありました。以前から、この場所は何の為の場所かと思っていましたので、「なるほど」と学習させていただきました。

<写真中程の隙間 石積みから歩行者用の橋が>


    最後に木屋町通三条下ルにある豊臣秀次を祀った瑞泉寺で住職から、秀次とその一族の処刑のお話を伺って流れ解散となりました。

<瑞泉寺住職 各班に熱く解説いただきました>



    上流域の橋にもそれぞれ物語りがあるようですので、三条よりも上流編の開催も期待しながらツアー同行を終えました。

             平成24年9月24日(京都土木事務所Y)

鴨川公園のオアシス(第40号)


ウオータースポットを探そう



    鴨川公園に「ウオータースポット」って「鴨川なんだから水は常に流れているじゃないの」との声が聞こえてきそうですが、川の水ではなくて飲める水「水道水」の供給スポットです。

    スポーツの秋を迎え鴨川利用者もますます増える中、乾いた「喉」に「体」にうれしいスポットです。
常に鴨川を利用されておられる方は当たり前のように「口を濯いだり」「顔を洗ったり」「頭から水を被ったり」されています。

    最近では「水」や「お茶」はペットボトルが主流で持ち歩く方も多く、この水道を飲料用に利用されている方は少ないかもしれませんが、脱水症状や熱中症から救ってくれる命の水が準備されています。

<自転車の練習の途中でちょっと給水 出町>


    人間だけではありません、散歩中の犬の水分補給にも利用されています。中には大型犬が蛇口から直接「ベロベロ」と水を飲む様を見た方から、「それってどうなの?」と疑問の声もありますが・・・・。

<猛暑日にはこんな光景も 出町>



    話は変わりますが、来年3月には「第2回京都マラソン」が開催されますが、今年行われました第1回大会ではマラソンの給水ポイントに「京都市の水道水」しかも、コース沿道の民家等から供給された水が配置されたそうです。

    京都の水道水「京都の水」が美味しいことを全国のランナーにPRするのが目的とのことです。そんな美味しい水が常にすぐ傍にあるのは贅沢な話ではないでしょうか。

    しかしながら、この水道にホースを繋いで水を引き、”流しそうめん”に挑んだ「つわもの」もいらした様ですが、独占的に大量の水の使用に対しては当所から「注意」をさせていただいて別の方法での「流しそうめん」をお願いしたそうです。

  冬期の凍結による破損や”心ない方”のイタズラなどでご利用頂けない時もありますが、みなさまも節度ある利用で、有効にご活用くださいますようお願いいたします。

    それでは、このウオーターポイントを御案内しましょう。

下流から順に紹介しますと、第1ポイントが荒神橋右岸下流の進入路付近にプッシュ式の水道が2口設置されています。

<第1ポイント 荒神橋下流右岸>



    同じく右岸を荒神橋をくぐって上流へ進むと、「ニョキニョキ」と“ツクシかタケノコ”が土から頭を出した様な、はたまた“ゆるキャラ”「京都府広報監マユマロ」が大小入り乱れて生えてきたような「不思議な物」が目に入ります。それに目をとられると見落としますが、その直ぐ上流側の園路沿いに第2ポイントがあります。第一ポイントと同形状です。

<第2ポイント 荒神橋上流右岸>





    第3ポイントはそのまま上流へと移動しますと賀茂大橋上流にウッドデッキが現れます。その西側にこちらはプッシュ式の水道が1口設置されています。
その直ぐ上流側には、小さな噴水が設置されており、夏の暑い日には子供達の文字通りオアシスとなっています。

<第3ポイント 賀茂大橋上流右岸>


    続いての第4ポイントは北大路橋下流まで移動します。こちらは川側の園路沿いではなく、西の端の園路に続くスロープの下に設置されています。常に川側の園路を利用されている方は気が付いておられない方もあるでしょう。こちらもプッシュ式の水道が1口です。

<第4ポイント 北大路橋下流右岸>


    第5ポイントは更に北大路橋を上流に向かって下流向きの一つ目のスロープ下付近に同形式の水道が設置されています。ここは第25号で桜の再生で紹介しました桜のすぐ傍です。ここが右岸の北端となります。

<第5ポイント 北大路橋上流右岸>


    左岸には3つのポイントがあります。こちらの形状は両側に石を従えたデザインで、プッシュ式1つとカラン式2つです。

    場所は、北大路橋下流スロープ下に第六ポイント、北大路橋の上流洪水敷きへ向かって設置されている階段2つ目の下に第七ポイント、そして最後の第八ポイントは第9号・第11号で紹介した「半木の道」枝垂れ桜のセンター”ナンバー34”のすぐ傍に設置されています。

<第6ポイント 北大路左岸下流スロープ下 プッシュ式>


<第7ポイント 北大路橋左岸上流 カラン式>


<第8ポイント 北大路・北山間 半木桜ナンバー34付近>


    手を洗ったり、食べこぼしを洗ったりと何かと便利な水道の位置を憶えておくと便利です。 

オアシス配置図( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,151KB)
           

             平成24年9月17日(京都土木事務所Y)

鴨川に設置されているのは?その1(第39号)


鴨川の公園区域には、遊具があるのを御存知ですか


  鴨川は河川があると同時に、高水敷等を中心にした一部の区域は、都市公園(京都府立鴨川公園)という顔を持っています。

    鴨川の公園区域の中でも上流域には遊具や体力づくりを補助するベンチなどを設置しています。

    どの辺りかというと、北大路橋よりも上流の区域となります。

    北大路橋から北山大橋の西側には健康サポート関連施設が並んでいます。
朝のジョギングやウォーキングの途中にこの施設を使用して体のコンディションを整えている人を見かけます。

<鉄棒も使い方次第で色んな運動が出来ます>

[(於)北山大橋南西]





    背筋や腹筋を鍛えたり、健康ベンチで背筋を伸ばしたり、鉄棒では斜め懸垂で腕を鍛えたりと近隣の方の利用を見ることができます。

<ベンチで腹筋や背筋伸ばしも>



    市街地中心部の観光地的利用も合わせ持つ性格と違い、この辺りは地域に密着した公園といった感じです。

    そこからもう少し北上して西賀茂橋の下流には、なにやら3本の棒が「ニョキ、ニョキ」立っています。
    何カ所かに足を掛けるための切り込みが入れてあり、先端付近に鉄製の掴まり棒が設置されています。どうやら木登りのための遊具です。先日、ご夫婦でこれに登っておられる方を拝見しました。こちらもちゃんと利用されています。

<トーテムポールにしても面白いかも>



  その対岸に位置する東側は広い高水敷となっています。こちらには、明らかに子供が遊ぶための遊具を設置しています。危険防止のため児童公園から遊具が撤去されていっている昨今、児童公園に負けない品揃えです。

<盛り土を利用した「すべり台」>



<鉄棒とお揃いのデザインの「ジャングルジム風」>





<スプリングを利用した「シーソー」>


<木製支柱の「ブランコ」>


    とどれも結構個性的な顔をした遊具です。

    近所の子供達が楽しげに遊ぶ声が聞こえてきそうです。
鴨川には、その地域にお住まいの方以外にはあまり知られていない「もの」を設置しています。
    今後もそんな個性的な鴨川公園の設置物を、色んな切り口で御紹介していきたいと思います。
                                   平成24年9月10日(京都土木事務所Y)

 

みそそぎ川に流れる水は何処から?(第38号)

みそそぎ川の流れの仕組み


    先日、府民の方から「みそそぎ川の水はどこから流れて来るの?」との質問をお受けしました。

    この方は、みそそぎ川のはじまりは解っておられて、引き込み口らしきところの傍まで降りて確認されたそうです。

  ふだん歩いている鴨川公園の園路の下をトンネルで流れていることは想像されていましたが、園路は丸太町橋下で一度大きく下がった後に再び上がっているのでトンネルがどんな仕組みになっているのか気になっておられたそうです。

    ホームページにその仕組みをアップして欲しいとの「リクエスト」をいただきました。

    それでは、「みそそぎ川」を上流側から見てみましょう。

    位置図( PDFファイル)(PDF:669KB)

          位置図拡大( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,685KB)


 「みそそぎ川」は鴨川の河川区域西側を流れる水路で鴨川の一部です。その水路を鴨川とは呼ばずに”あえて”「みそそぎ川」と呼んでいます。

<ここからみそそぎ川が始まります 賀茂大橋下流取水口>


<ゴミの進入を防止するスクリーンが設置されています>



    ここから西へ垂直方向に流れた後に南へ90度進路を変更して西端の園路に沿って南下します。


    府立医科大学に面する園路に沿ってまっすぐに南下し、そのまま荒神橋を通過します。荒神橋を過ぎると高水敷の中央をたすき掛けの様に横切って丸太町橋手前まで来ます。

    橋の下の高低差があるため、橋の西端へクランクの様に迂回し、橋通過後は再び園路中央を流れたら、二条大橋との中央あたりで水が現れます。(ここは地元の熱意による蛍スポットです。)



 <トンネル出口には「みそそぎ川」の表示があります>


<ここに蛍が舞います 出口から下流を望む>


    ここから二条大橋まで、建設中のホテル横の小さな橋をくぐりぬけながら二条大橋へと向かいます。

<右に見えるのはホテル建設の仮囲い>

 

    この辺では高水敷とみそそぎ川の流れに高低差があり、高水敷からは天井川の様に水面が見えません。

    二条大橋を過ぎると程なく階段状の水路を駆け下りて、みなさんお馴染みの「納涼床」の下を流れるみそそぎ川の流れへと続きます。

<階段を流れ落ちていきます>


<床の下へ流れ込みます>



<そして五条まで流れて 再び鴨川の本流へ合流します>


<五条大橋上流を望む>


<五条大橋下流を望む>



  「みそそぎ川」へと導水しているトンネルの長さは約1,000メートルで、入口と出口の高低差は349センチです。

 この高低差に比べて鴨川本流では同じ地点の高低差に大きな開きがあります。これにより、入口では園路よりも低い位置(鴨川本流)から取り入れた流れが、出口では園路よりも高い位置に現れるのです。

               イメージ図(PDF:66KB)

    ちなみに「みそそぎ川」はこの階段を駆け下りる手前で西へと分岐します。これが「高瀬川」となります。

<高瀬川へ分岐します>




何のために?
 鴨川では、江戸時代より川の中に床几をならべて夕涼みをするようになったとされています。大正時代に入り治水工事により中洲が取り除かれ流れが速くなったことから、床几の床が禁止になりましたが、 その後の河川改修などで高水敷に人工水路の「みそそぎ川」が開削され、納涼床は現代のようにみそそぎ川の上に出される高床形式になりました。

  「みそそぎ川」の名の由来は、古くから鴨川そのものが「みそぎ」をする川でありそこからきているのではないかともいわれています。(京都府河川課編集発行「わたしたちの鴨川」から)

    いずれにしても、みそそぎ川が「京都の顔 鴨川」の美しさの一部であることは間違いありません。


             平成24年8月27日(京都土木事務所Y)

鴨川探検再発見をレポートします(第37号)



夏休みの一日「鴨川」と親しみました。



  平成24年8月19日(日曜日) “第28弾 鴨川探検!再発見!「鴨川の生き物観察&水質調査」が実施されました。この様子をお伝えします。 

    筆者は午前中は別の職務で鴨川沿いを歩いた後に、同イベントに合流することとなりました。

    このイベントは、小学生位の子供たち(参加には保護者の同伴が必要)が鴨川に生息する生き物や水質を調査したり、冬には野鳥を観察したりと、鴨川の魅力に直接ふれてもらう場として毎回テーマを変えて開催されているものです。

    さて、28回目となる今回は午前中に京都土木事務所内でNPOの指導員さんから鴨川の水生生物についての「お話し」を聞いた後、午後は実際に川に入り網やザルを使って”何が生息しているか”採取するのが一番のお楽しみです。

    この調査の結果を夏休みの自由研究とする子供達も多く、みんな真剣な眼差しで川に向かっていました。

    京都土木事務所の駐車場に集合した子供達は、班毎に整列しNPO自然観察指導員京都連絡会の指導員さんから事前の説明を受けて、いざ「鴨川」へ。

<はい、班別に集合してください>



  京都土木事務所にほど近い北山大橋下流の階段から川の中へ入ります。この階段から入ったところが少し深くなっています。ここから中洲に向かい、草の下の水中へ網を入れて「ガサガサ」と探ると網の中に何かが入ります。

<少し深いので足元に気を付けて>



    「これは何?」と尋ねる子供に「それはコオニヤンマのヤゴですよ」と指導員さんが答えます。

<”青い空” ”入道雲” 夏を感じます>



    「大物はどこにいますか?」との問いには、「下流で網を構えておいて、上流から追い込むといいよ」との指導が。

<あっちの方が何か居るんじゃない?>



    お父さんも「これは何でしょうか?」と尋ねます。「それもヤゴですよ」の答えに「やっぱりそうだ」と子供に“どうだ”と「ドヤ顔」でした。

<結構大きな魚がたくさん泳いでいるんだけどな>


<”おいら”が泳いじゃえ>

 

    1時間余りの「親水時間」が終了してみなさん河川敷きに上がると、水槽を掲げて中を覗き込みます。

<これは何?これも見たこと無い。>

  再度京都土木事務所の駐車場へ集合して「採取した生き物」をならべて記録します。

<これは何だ?>


「たうなぎ」「ヤゴ」「カワムツ」「カワニナ」「金魚」「ブラックバス」などなど、水槽や製氷用の器に移しての観察が行われました。

<特定外来種「ブラックバス」の幼魚も・・下の2匹> 


<右のミミズのようなのが”たうなぎ”うなぎとは別もの>


    子供達の様子をカメラに納める保護者の方々の真剣な眼差しが印象的でした。

<ここでは製氷用の器が活躍します>



    その後、班毎に捕まえた生き物や水質調査の結果が発表され、NPOの指導員さんからの補足の説明がありました。

<中央上のピンクの帽子の女の子が発表の1班>

    最後に、「今日の気温が30度でしたが水温は何度だったでしょう?」と問題が出され、正解は「27度」と水温が気温にかなり近づいていたことが発表されました。

    確かに、水が冷たいとは感じませんでしたが、気温と変わらない位に水温が上昇していたと聞いて少し驚きました。

    アンケートを回収して、晴天のうちに終了することが出来ました。

    大人になっても水辺で網を持って生き物を追いかけるのはとても楽しいもので、保護者の皆さんが「生き生き」とした目で“子供に戻って楽しまれていました。

    子供も大人も一緒になって鴨川を体験できるこのイベントは今後も継続されたいものです。

※他の写真も見る↓

1 写真で見る鴨川探検再発見第28弾その1( PDFファイル ,2MB)(PDF:2,161KB)


2 写真で見る鴨川探検再発見第28弾その2( PDFファイル ,1MB)(PDF:1,856KB)  

                           平成24年8月20日(京都土木事務所Y)

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