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こちらでは、現在、見頃の植物を紹介しています。
ホルムショルディア・サンギネア
Holmskioldia sanguinea
クマツヅラ科
(ジャングルゾ-ン)
英語名はチャイニーズハット。萼が皿形に広がって、花冠が円筒形になることから、帽子に見立てて名づけられました。
イポメア・ホースファリアエ
Ipomoea horsfalliae
ヒルガオ科
(ジャングルゾ-ン)
今満開です。原産は西インド諸島。
夜間開園に合わせて熱帯有用植物室にエスキナンサスなど、イワタバコ科の吊り鉢を展示しています。
冷房室でも夜間開園に合わせて鉢花を展示しています。
写真はデンドロビウム・クレプディフェルム
Dendrobium crepdiferum
ラン科
(冷房室)
原産はマルク諸島(インドネシア)。2000年にD.sulawesienseとして記載され、新種と思われていたデンドロビウム。約10年間栽培された個体に基づいてスラウェシ島原産のD.sulawesienseと命名されました。さらに調査したところ、1922年に記載された本種である事が分かりました。多くの場合、年二回美しい花を咲かせます。涼しい気候と湿度の多い環境を好みます。
Pyrostegia venusta
ノウゼンカズラ科
(アナナス室)
南アメリカ原産。英名は frame vine。花が炎のように鮮やかなことからつけられました。
オオカナメモチ(果実)
Photinia serrulata
バラ科
(針葉樹林南側)
1937年(昭和12年6月18日)、貞明皇太后行啓時のお手植えの木です。1935年に中国南京総陵理植物園から種子交換で導入したものです。
ロウバイ
Chimonanthus praecox
ロウバイ科
(梅林)
梅林の中で、この木がよい香りを発しています。
ナンテン(果実)
Nandina domestica
メギ科
(はなしょうぶ園東側)
「難を転ずる」ということから、実や葉が祝い事などさまざまのところで使われています。
ツバキ ’不老庵’
Camellia japonica ’Furouan’
ツバキ科
(つばき園)
ツバキ ’桃色雪中花’
Camellia japonica ’Momoiroseccuuka’
ツバキ科
(つばき園)
つばき園では早咲き品種が咲き始めています。
サルビア・ゲスネリフロラ
Salvia gesneriiflora
シソ科
(宿根草有用植物園)
メキシコ原産。短日性が強く、日本では初冬から咲きはじめるゲスネリフロラです。ただし、耐寒性はあまり強い方ではありません(3度以上必要)ので、いま、ギリギリ踏ん張って咲いている状況です。
ボタン ’白峰’
Paeonia suffruticosa ’Hakuho’
ボタン科
(宿根草有用植物園)
今年は、10月頃から赤や桃色の品種が咲き始めた「寒ボタン」。年も押し詰まり、はじめて白色の品種の蕾がふくらみ、いつ咲こうかという姿になりました。正月過ぎが見頃になりそうです。
冬枯れの宿根草有用植物園
冬枯れの姿になった宿根草園ですが、12月になってからも、暖かい日が続き、雨もたっぷりもらったので、冬にしては植え込みの緑が鮮やかです。
ビオラ ’ソルベット オレンジ デュエット’
Viola ’Sorbet Orange Duet’
スミレ科
(正門前)
ナルキッスス・カンタブリクス
Narcissus cantabricus
ヒガンバナ科
(北山ワイルドガーデン)
パンジー ’モルフォ’
Viola ’Ultima Morpho’
スミレ科
(北山ワイルドガーデン)
オールアメリカセレクション(全米草花新品種審査協会)金賞受賞品種
北山ワイルドガーデンにはハボタンの植え込みもあります。
12月はハリモミです
お問い合わせ
文化生活部文化生活総務課 植物園
京都市左京区下鴨半木町
電話番号:075-701-0141
ファックス:075-701-0142