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おすすめ情報令和3年1月8日

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!
令和3年1月8日(金曜)現在

観覧温室では

オオベニゴウカン

オオベニゴウカン(白花)
Calliandra haematocephala [white flower form]
マメ科
園芸品種。花の糸状の白い部分は雄しべで、その形が化粧パフに見えることからホワイトパウダーパフと呼ばれる。ジャングル室にて見頃は1月下旬まで。

 

 

サラカ

サラカ ディウェス
Saraca dives
マメ科
中国 ラオス・ベトナム原産。花弁がなく花のように見えるのは萼である。本種は、現地で食紅をとるラックカイガラムシの飼育木に、また修景木として植栽されている。ジャングル室にて見頃は1月下旬まで。

 

 

樹林地では

オニグルミ

オニグルミ
Juglans mandshurica var. sachalinensis
クルミ科
北海道~九州、サハリン原産。冬芽の観察に最適で、褐色の短毛が密生した大きな頂芽と、落葉痕(葉痕)に残る維管束の痕が羊や猿の顔に見える。植物生態園の竹笹園側入口周辺にて見頃は3月下旬まで。

 

 

ロウバイ

ロウバイ
Chimonanthus praecox
ロウバイ科
中国原産。ウメに先がけ香りの良い花を咲かせる。蝋細工に似ていることから蝋梅の名があるが、ウメではない。日本へは後水尾天皇の世に渡来したとされる。梅林にて見頃は2月上旬まで。

 

 

花壇では

ハボタン

ハボタン ‘紅くじゃく’
Brassica oleracea ‘Beni Kujaku’
アブラナ科
原種はヨーロッパ西南部の海岸地帯に自生する。本品種は旧ソ連のケールが交配されているので耐寒性が強く、凍結しても株が痛まない。植物園会館前、北山広場にて見頃は3月上旬まで。

 

 

スノードロップ
スノードロップ
Galanthus cv.
ヒガンバナ科
ヨーロッパの山野に広く分布する。英名の「snowdrop(雪の雫)」は、花の形を表している。球根ガーデンにて見頃は2月下旬まで。

 

 

四季 彩の丘などでは

コシノカンアオイ

コシノカンアオイ
Asarum megacalyx
ウマノスズクサ科
秋田県南部~新潟・長野県北部の日本海側に分布する。暗紫色の花には花弁はなく、萼裂片が花弁状になる。絶滅危惧種園にて見頃は1月下旬まで。

 

 

トウキンカン

トウキンカン
Citrus × microcarpa
ミカン科
フィリピン原産でフィリピン名はカラマンシー。ミカン類とキンカンの自然交雑種であり果実はキンカンに似ている。四季彩の丘にて見頃は2月下旬まで。

 


 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142