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おすすめ情報(令和3年6月25日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ブルボフィルム

ブルボフィルム マクロブルブム
Bulbophyllum macrobulbum
ラン科
ニューギニア島原産。当園では、2017年に国内の植物園では初となる開花に成功している。花には受粉に必要なハエを呼び寄せるため腐敗臭がする。冷房室にて見頃は6月下旬まで。

 

コッコロバ

コッコロバ ルゴサ
Coccoloba rugosa
タデ科
プエルトリコ原産。観葉植物として流通するハマベブドウ(C. uvifera)は同じコッコロバ属の仲間になる。本種は印象的な赤花を咲かせる。国内での開花は珍しい。ラン室にて見頃は6月下旬まで。

 

樹林地では

ハンゲショウ

ハンゲショウ
Saururus chinensis
ドクダミ科
本州以南、朝鮮半島、中国、フィリピンなどが原産。花に近い数葉は開花時にその下半部が白くなり、半分化粧しているように見えることが和名の由来。植物生態園にて、見頃は7月上旬まで。

 

カワラナデシコ

カワラナデシコ
Dianthus superbus var. longicalycinus
ナデシコ科
本州以西、四国、九州、朝鮮半島、中国、台湾原産。ナデシコ(撫子)の名は可憐な花の様子に基づいたもので、カワラナデシコは川原に多く生えるからである。植物生態園にて、見頃は7月上旬まで。

 

花壇では

ネコノヒゲ

ネコノヒゲ
Orthosiphon aristatus cv.
シソ科
インド、マレーシア原産。草丈は40~60㎝程度に伸び、花は2~6個、輪生して下部から開花する。白色でごく淡い青色を帯びた花は、猫の髭を連想させる。正門花壇にて10月下旬まで。

 

ブルグマンシア
ブルグマンシア ‘マヤ’
Brugmansia × candida  ‘Maya’
ナス科
斑入りの園芸品種。約30㎝程度のクリーム色をした花を咲かせる。トランペットに似た花は甘い香りがする。

 

四季 彩の丘などでは

ユッカロストラタ

ユッカ ロストラタ
Yucca rostrata
クサスギカズラ科
メキシコ北東部、テキサス原産。葉の先端は鋭く、幹の上部に群がるようにつく。花は幹頂より花序を出し、白い花を多数咲かせる。四季 彩の丘にて見頃は7月上旬まで。

 

イズアサツキ

イズアサツキ
Allium schoenoprasum var. idzuense
ヒガンバナ科
アサツキの変種で伊豆半島の南部海岸で発見された。花茎は葉束の横に離れて出ることがあり、花被片は白色または淡紅紫色となる。絶滅危惧種園にて見頃は7月中旬まで。

 

 

 

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142