光化学スモッグ監視体制の終了について(令和3年度は注意報の発令なし)
報道発表日:令和3年10月1日
府民環境部環境管理課
京都府では、毎年光化学スモッグが発生しやすい夏を中心に「京都府光化学反応による大気汚染緊急時対策」を実施していますが、本年5月から実施しておりました監視体制を9月30日をもって終了しましたのでお知らせします。
なお、今年度の光化学スモッグ注意報の発令はなく、その他の状況等については以下のとおりでした。
1発令等:発令なし
今期は、気温が高い期間もあったものの、降水量は例年に比べて多く、日照時間は例年に比べて少なかったため、結果として光化学オキシダント濃度が高くならず、発令に至る日はなかった。
2被害訴え者数:なし
<参考>
- 発令時の措置
(1)5月1日~9月30日の間、オキシダント濃度の監視を実施し、0.12ppm以上の濃度が継続すると認められるときに光化学スモッグ注意報を発令
(2)関係部局、教育委員会、市町村等と連携し、上記注意報を各学校等へ連絡するとともに、大規模工場等に対し燃料使用量等の削減を要請
(3)本府の防災・防犯情報メール配信システムにより、携帯電話等への光化学スモッグ注意報情報のメール配信を実施
- 年度別発令日数及び被害訴え者数の推移
年度 |
平成
25
|
26 |
27 |
28 |
29 |
30 |
令和
元
|
2 |
3 |
発令日数[日] |
3 |
1 |
2 |
0 |
1 |
2 |
2 |
2 |
0 |
被害訴え者数[人] |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
(1)過去に緊急警報の発令はなし。警報の発令は1回(昭和47年度)
(2)体制開始は、昭和47年度から