丹後広域振興局

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「日本の”いい川”シンポジウム」の出席について

第2回日本の“いい川”シンポジウム(-多自然川づくりの手法-)に全国代表4河川の一つとして、大手川の水辺づくりが選ばれ出席しましたので、その概要をお知らせします。

「日本の”いい川”シンポジウム」

平成18年秋、これからの日本の川づくりの基本ともいうべき「多自然川づくり」の指針が示されました。河川全体をいかに良くしていくかの視点を持ち、地域の暮らしや文化、川が本来有している生きものの環境、多様で美しい河川風景を保全、創出することを目的とし、市民と行政が連携した川づくりを始めようとするものです。これからの推進方策や協働のあり方などを考えるためのスタートシンポジウムです。

  • 開催日
    平成20年2月9日(土曜日)午後12時30分から午後5時
  • 開催場所
    発明会館 地下ホール(東京都港区虎ノ門2-9-14)
  • 主催
    日本の“いい川”シンポジウム実行委員会
  • 後援
    国土交通省
  • 参加者数
    約280名


丹後土木事務所の発表


パネルディスカッション及び会場風景

シンポジウムの概要

1 鍔山英次氏(フォトジャーナリスト)によるフォト・ストーリー 「日本の“いい川”」

2 島谷幸宏氏(九州大学大学院教授)による基調講演 「多自然川づくりを進めるために」

3 日本の“いい川”・多自然川づくり事例報告

  • <事例1>
    大手川(京都府) 丹後土木事務所 災害対策室 安田肇
  • <事例2>
    境川水系境川(神奈川県) NPO法人境川の斜面緑地を守る会 太田浄子氏
    神奈川県相模原土木事務所 手嶋勝夫氏
  • <事例3>
    荒川水系市野川(埼玉県) 市野川グループ 比企の川づくり協議会 千葉茂樹氏
  • <事例4>
    久慈川水系浅川(茨城県) 茨城県土木部河川課 柏木聡氏

4 パネルディスカッション -多自然川づくりの手法-

  • コーディネーター
    島谷幸宏氏
  • パネリスト
    萱場裕一氏(独立行政法人 土木研究所自然共生センター)
    妹尾優二氏(NPO法人水環境北海道/NPO法人全国水環境交流会)
    藤田光一氏(国土技術政策総合研究所河川環境研究室)
    吉村伸一氏(株式会社吉村伸一流域計画室 NPO法人全国水環境交流会)

(当所出席者の感想)

 基調講演やパネルディスカッションで下記の言葉が印象的でした。

  • 河床幅を広く取り、河川内に水が自由に動く空間を与えることで河川の営力による“いい川”ができる。
  • 今後の川づくりの方向性としては、川の良質な環境を保全するために河床掘削をせず、河川幅を広げる。掘削をしても0.6メートルまでとする。河川幅を広げる場合、護岸は設置しないか、片側護岸にする。以上の様な方向にもっていきたい。
  • 川づくりは局所を見ていてはだめで河川全体、流域全体をみなくてはならない。そこでこの川の保全したいところ、好きなところを明確に意識して、川づくりをすすめるのが望ましい。
  • 多自然川づくりは国土づくりの最先端であり、今後は土木技術者だけでつくっていくのではなく、一般の方も巻き込んだ「国民運動」に発展していきたい。

 発表されたNPOの方や参加されていた方々の河川に対する思いはもちろん、技術的な知識の高さに驚きました。  

お問い合わせ先

丹後土木事務所 災害対策室(現在河川砂防室に統合されました) ダイヤルイン電話 0772-22-7986

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