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中橋(大手川)の工事実施状況

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(平成21年9月18日更新)

はじめに

中橋は、宮津小学校校門前にある市道橋で、児童の通学路などとして多くの方が利用される橋梁です。

大手川改修とあわせて改築工事に取り組んできましたが、地域の皆さまのご理解・ご協力により、平成21年9月2日、供用開始しました。

工事中は、公共工事についての理解をより深めていただこうと、工事の様子を間近で見てもらうための「 中橋展望台 」を設置するなど、さまざまな取り組みを行ってきました。

ここでは、中橋の架け替え工事の経過について紹介します。


(写真左)宮津小学校と改修前の中橋  (写真右)台風23号時の宮津小学校前 

中橋の改築により、台風23号規模の洪水が発生した場合の浸水被害を解消し、安心・安全な暮らしを実現します。


(架け替え計画平面図)

架橋位置は市道の交差形状に配慮した結果、若干下流側となります。

改修前の中橋

上流から見た中橋
右岸上流から見た改修前の中橋

左岸側から見た中橋 右岸側から見た中橋
(写真左)改修前の右岸取付道路  (写真右)改修前の左岸取付道路

架け替え工事の利点

架け替え工事着手前の中橋について河川管理・道路管理の面から見ると次のようです。

河川管理の面から

川幅が狭い中で2径間である(中間に橋脚があり2スパンになっていて1スパン当たりの幅が狭い)ことから、洪水に対しての安全性(治水安全度)について改善する必要がありましたが、これが改善されます。

道路管理の面から

改修前の中橋を道路管理の面から見ると、次のような点の改善が必要と考えられましたが、それらが改築により改善されます。

  • 幅員が狭く、離合に支障がある。
  • 取り付け道路が急勾配で見通しが悪い。
  • 歩道もないことから児童等の安全性確保が求められる。

改善点

架け替え工事を行うと次のような点が改善されます。

  • 川幅が広くなり(橋長が長くなり)、洪水に対する安全度が大幅に向上します。
  • 改修前の中橋には歩道がありませんでしたが、新しく歩道ができました。歩道があれば歩行者が安全に通行できます。
    また、橋の上からゆっくりと大手川を眺めたりすることができるようになります(是非、河川の景観を眺めて楽しんでいただきたいと思います) 。
  • 現在の急な取り付け道路の勾配が緩くなり、通行が楽になります。
  • 交差点形状が改善され見通し(視距)が改善されます。

中橋の諸元

改修前    

改修後

橋長20.4メートル    
幅員4.0メートル

橋長32.0メートル     
幅員8.0メートル

 2径間(橋脚がある2スパン)である構造は変わりありませんが、川幅が広くなることにより十分な河積(かせき)が確保できます。

川幅に対する橋脚等の占有物の面積の割合を河積阻害率といますが、改修を行い川幅が広くなることにより阻害率も軽減されます(一般的には阻害率は5パーセント以下である必要があります)。

また径間長(橋台・橋脚の間の長さ)が長くなることにより、流木等が引っかかることがなくなります。

上の写真は、台風23号の際に大量のゴミが引っかかった京口橋の状況ですが、径間長が短いこと及び桁下の余裕が少ないことなどが原因となっています。

上図は改修前の中橋の側面図ですが、従来の川幅(黄色の線)が図の赤色の線のように大きく広がります。

中橋の形式

橋には、桁橋、アーチ橋、吊り橋など、いろいろな形式がありますが、中橋の形式は、桁橋です。

施工状況

平成20年5月15日時点の状況

  • 左岸側の橋台が完成。
  • 橋脚の工事(杭打ち工事)を施工。
  • 杭は場所打ちです(場所打ち杭とは、既製品の杭を購入して打ち込むのではなく、掘削して、鉄筋を組み、コンクリートを打設して現地で杭を施工します)。

杭の長さなどは、次のとおりです。

  • 左岸側橋台の杭は、直径1メートル、長さ31メートルで6本です。
  • 橋脚の杭は、直径1メートル、長さ26メートルで4本です。
  • 右岸側橋台の杭は、直径1メートル、長さ32.5メートルで8本です。


橋脚の工事状況(平成20年5月15日撮影)

平成20年5月30日時点の状況

下流大手橋から 下流から

東側から 上流側から右岸側橋台を見た様子
(平成20年5月30日撮影)

  • 右岸側橋台の杭の施工に着手。 

平成20年6月9日時点の状況


A2橋台(右岸側橋台)の5本目の杭掘削


宮津小学校が見学されていました

平成20年7月16日時点の状況

宮津小学校4年生による大手川河川改修工事「下流工区工事見学会」が開催されました。

深さに驚くとともに、見えないところに多くのお金と手間が掛かっていることを実感する児童たちでした。

平成20年8月11日時点の状況

酷暑の中、作業は本当に大変です。熱中症に注意しながら進める必要があります。

平成20年10月8日時点の状況

P1橋脚が完成。締め切り矢板を撤去し、姿を現しました。

平成21年1月14日時点の状況


(下流から望む)


(上流から望む)

平成21年5月19日時点の状況 

新しい中橋の桁架設作業にあわせ、大手川河川改修工事「中橋架け替え工事見学会」を実施しました。 

桁の説明を受ける児童たち 桁に記念にサインやイラストを描き込む児童たち
橋桁の説明を受け、記念にサインやイラストを書き込みました

桁架設の途中 桁架設の様子
桁架設の作業を見守る児童たち

平成21年9月2日供用開始しました 

右岸側から見た新しい中橋
右岸側(宮津小学校前)から見た新しい中橋

右岸側取付道路から中橋を望む 宮津小学校前交差点に設置された信号機
(左)右岸側取付道路から左岸側を望む
(右)宮津小学校前に設置された信号機

宮津小学校と宮津幼稚園の間の市道
通行止めになっていた宮津小学校と宮津幼稚園の間の市道も
同日供用開始されました

平成21年9月2日、開通式が開催されました

9月2日(水曜日)、地元自治会主催による開通式が開催されました。

隣接する宮津小学校4年生の全クラスが渡り初めに参加してくれました(中橋の桁架設の際、工事見学会で桁に記念のサインやイラストを書いてくれた児童たちです)。

 旧中橋を渡る児童たち 開通式に参加した児童たち
旧中橋を渡って開通式に参加してくれた児童たち
旧中橋を渡るのもこれが最後です

中橋開通式の様子 中橋安全祈願
安全祈願に見入る児童たち

中橋テープカット 中橋渡り初め
渡り初め。児童たちは新しい中橋を渡って学校に戻っていきました 

中橋の過去写真

 

関連項目

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