丹後広域振興局
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大手川の改修工事に関連し、住民の方等に工事の範囲などが分かりやすいように説明図と着色した「丁張り(ちょうはり)」を設置しています。
説明図と丁張りを対比しながら見ていただくことにより、工事の範囲などが、より具体的にイメージしながら確認していただくことができると思います。
右手に見えるのが「丁張り」です。赤く着色された部分が構造物の前面に当たる部分となります。ただし、この写真の場合では構造物の仕上がり高さから2メートル上がったところに設置しています。
赤く着色した「丁張り」(ちょうはり)
赤く着色された部分が、契約した工事の施工部分となります。
現場に造る構造物や盛土、掘削の位置や高さ、形などの基準を杭と板などを使って作る目印のことをいいます。現場のバックホウ等のオペレーターや作業員はこれに合わせて作業を行います。
ただし、構造物の接地面が低く、その高さに丁張りを設置することができない場合は、構造物の仕上がり面から2メートル上がったところというように丁張り自体に明示して設置します。(このような場合は「2メートル上がりの丁張」などと呼びます。)
今回のように仕上がり部分に着色することにより、より構造物の仕上がり面が分かりやすくなります。
少々手間ではありますが、住民の方等に分かっていただきやすいよう、請負者と調整しながら、いろいろと工夫を凝らしていきます。
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