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地域ごとの特色は? <農業>

丹後(たんご)、中丹(ちゅうたん) 

 丹後は「丹後コシヒカリ」に代表されるお米づくりが盛んな地域ですが、大規模な畑もあり、野菜やくだもの、お茶など産地づくりに向けた取組も進められています。

中丹では早くから進められてきたほ場整備(ほじょうせいび:田を四角にして大きくしたり、水を引くための水路をつくりなおして、使いやすくする工事)がほぼ完了し、由良川沿いを中心にお米づくりが盛んな地域です。

いずれの地域も農業が地域を支えており、重要(じゅうよう)な産業(さんぎょう)ですが、人口が減り、高齢化(こうれいか)が進んでいるため、棚田(たなだ:急な斜面に階段状に作った田んぼ)などを利用した都市住民との交流や地域ぐるみの活動により農業を守っていく取組が進められています。

丹後地域で育てたお米は特においしくて、全国のお米のランキングで一番おいしいお米であるという「特A」ランクとなっています。このランクのお米は全国でも17の地域(平成21年度)だけで、西日本の中では、「特A」ランクのコシヒカリの産地は、丹後地域だけです。 

※高齢化(こうれいか):若い人が都会に出て生活をするようになって、農村にはお年寄りが多くなっています。

南丹(なんたん)

農業をする人の高齢化(こうれいか)が進んでいますが、京都市など都市への通勤(つうきん)が可能なため、他の仕事との兼業(けんぎょう)が多くなっています。

大規模なほ場整備(ほじょうせいび)が実施された結果、府内では一番の穀倉地帯(こくそうちたい)となり、お米づくりが中心ですが、ハウスで作る野菜の栽培も盛んな地域です。

最近は、小豆(あずき)・黒大豆(くろだいず)・白大豆(しろだいず)などに加え、利益(りえき)の高い野菜などをつくり「京のブランド産品(さんぴん)」の生産増加に取り組んでいます。

 また、牛や豚を育てる畜産(ちくさん)農家が多いのも特徴(とくちょう)です。

京都・乙訓(おとくに)、山城(やましろ)

「京のブランド産品(さんぴん)」や花、有名な宇治茶がたくさん作られています。また、農業をする人に若い人が多いのも特徴です。

京都市や大阪など消費地(しょうひち)に近いため、自分で作った野菜などを自分で売る「朝市(あさいち)」や「農産物直売所(ちょくばいしょ)」に取り組むグループもたくさんあります。

古くから水はけをよくする工事が進められ、集約型農業(しゅうやくがたのうぎょう:小さな面積で大きな利益が得られるような農業)が盛んです。