南丹(なんたん)地域 <中部>
この地域は、丹波(たんば)高原を中心に、桂川(かつらがわ)、由良川(ゆらがわ)の水と緑に恵まれた自然豊かな地域で、交通がよく発達し、京都や大阪や神戸の大都市に近く、豊かな田園地帯です。
農業
農業をする人の高齢化(こうれいか)が進んでいますが、京都市など都市への通勤(つうきん)が可能なため、他の仕事との兼業(けんぎょう)が多くなっています。
大規模なほ場整備(ほじょうせいび)が実施された結果、府内では一番の穀倉地帯(こくそうちたい)となり、お米づくりが中心ですが、ハウスで作る野菜の栽培も盛んな地域です。
牛や豚を育てる畜産(ちくさん)農家が多いのも特徴(とくちょう)ですが、小豆(あずき)・黒大豆(くろだいず)・白大豆(しろだいず)などに加え、利益(りえき)の大きい野菜などをつくり「京のブランド産品(さんぴん)」の生産増加に取り組んでいます。
林業
府内で林業がさかんに行われているところです。また、この地域の森林は、桂川や由良川の水を育んだり、二酸化炭素(にさんかたんそ)を吸収(きゅうしゅう)して酸素を供給(きょうきゅう)するなどの重要(じゅうよう)な役割(やくわり)もはたしています。
丹波(たんば)高原周辺は、アカマツ林が多く、むかしから香りの良い「丹波まつたけ」の産地です。また、粒の大きい、甘く粘りのある「丹波くり」なども有名です。
自然・歴史・文化とふれあう場として、森での体験(たいけん)学習、実践(じっせん)活動ができる「府民の森ひよし」もあります。
府民の森ひよし
水産業
川ではアユ、アマゴ等を放流(ほうりゅう)し、魚を増やして捕る漁業が行われています。
都市からも多くの人がやってきて、それらの魚を釣(つ)って楽しむなどレクリエーションの場となっています。
