みやこの逸品 京野菜 有職料理(ゆうそくりょうり)
昔、朝廷や公家、幕府のトップクラスが楽しんだという御所風料理。高級な食材が求められましたが、海から遠く新鮮な魚介類の乏しい京都にあって、野菜にかかるウエイトは大きなものがありました。延暦13年(794年)、朝延を中心に人や物が集まるようになった平安京の始まりは、多種多様な京野菜の歴史の始まりともいえるでしょう。
有職 京野菜
初箸
九条葱(くじょうねぎ) 穴子生姜
添
ぶどう豆生姜、(黒豆)
吸物
鱧葛打ち
管牛蒡、つる菜、柚子
焼物
若鮎、蓼酢
花山椒煮
小鉢物
万願寺とうがらし
小鉢物
水菜、烏賊 おしたし
嶋台盛り
伏見とうがらし
じゃこ
鱧の子塩辛
八幡巻き、車海老
笹巻寿し
皿物
賀茂茄子田楽
温物
伊勢海老
白ずいき
賀茂茄子
針生姜
写真提供:「萬亀楼」 京都市上京区猪熊出水上ル
