平成26年8月16日～17日の気象概要

　福知山市域では、8月16日から17日の明け方にかけて、前線が本州付近に停滞し
そこに南から暖かく湿った空気が流れ込み、前線が活発化し、積乱雲を次々と発生させ
局地的な雷を伴う猛烈な雨が降った。
　福知山市内での降雨は観測史上最大の記録的な豪雨となった。

　　　　　　　

　8月16日から17日にかけて福知山（府）観測所において、1時間で62mmの雨量を観測した。
　17日午前1：00（51mm/h）～午前4：00（62mm/h）の時間帯の日本気象協会HPから
各時刻の「雨雲の動き」状況を見ると、午前1時頃には福知山市上空に50mm/h以上の雨雲が広がり
午前4時には福知山市を中心に京丹後市、兵庫県丹波市、豊岡市にのびて
50mm/h以上の巨大な雨雲が観測されている。

　　　　

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