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中丹広域振興局

中丹地域医療構想調整会議舞鶴市部会(令和元年10月31日開催)の審議概要

開催日時

令和元年10月31日(木曜日)14時から16時

開催場所

京都府中丹東保健所・講堂

出席名簿

出席者名簿のとおり

審議の概要

議事

(1)地域医療構想の取組の推進について

京都府健康福祉部医療課から、資料「当面の地域医療構想の推進に向けた取組について(厚生労働省)」により説明

  • 今回の国公表は、全国一律の基準による機械的な分析に基づき一方的に公表されたものであり、地域住民に誤解や不安を与える結果となったことから、京都府として、直ちに国へ抗議を行うとともに、全国知事会を通して、地方と丁寧に協議しながら検討を進めるべきとの意見を申し入れた。
  • 京都府内の病院についても、難病等の専門性や在宅医療やリハビリ機能を有する病院が公表対象となった。国は、公表の方法が不適切であったことを認め、直ちに統廃合を求めるものではないとの意向を示すとともに、公表の経過や目的について説明責任を果たすため10月17日を皮切りに地方との意見交換会を開催され、10月29日に近畿ブロックの意見交換会が開催されたところである。
  • 今回の公表の目的は地域の議論の活性化であるとの説明だったが、改めて国に対し、地域における議論の結果を尊重するとともに、地方と十分に協議するよう意見を申し入れたところである。
  • 今後も、地域医療のあり方を検討するという方針のもと「地域医療構想調整会議」において地域の実情を踏まえた地域医療体制、病床機能等について丁寧な議論を進めていきたいと考えており、引き続きご理解ご協力をお願いしたい。

<主な発言>

  • 公的・公立病院の公表については、地域の実情が把握されていないまま機械的な選別であったのではないかという印象がある。
  • 風評被害として、患者の心配の声もある。


(2)医療と介護の連携に関するアンケートの集計結果と今後の取組について

事務局から、資料1により説明

<主な発言>

  • 内科医も少なく、在宅医療への理解の少なさや連携ネットワークへの医師の参加が少ないのが課題である。
  • かかりつけ医と主治医の意見の相違の調整が難しいところがある。
  • 看取りにも関わらなければならないが、口腔の健康は全身の健康につながるものとも言われており連携はとっていきたい。
  • 薬剤師による在宅医療はマンパワー不足の中、少しずつ進めているが、ここ数年でも在宅に薬剤師が訪問するというスタンスにはなってきている。
  • 患者が在宅に帰られる生活者の視点をもつように看護師を教育してきた。
  • 医師不足は色々なところにまで波及しており、看護師が診療の補助業務に手をとられ、在宅医療に視点を向けたくても出来ない状態がある。
  • 退院に関して一番多いのは、ターミナルの退院調整が増えていること。迅速な対応が必要となり時間との勝負になる。
  • 退院連絡が直前であり、体制上調整していくのが大変であるが、迅速に対応している。
  • 高齢者の増加、独居世帯、家族の希薄さ、ひきこもり、障害、貧困等ケースの複雑化や人手不足で調整にかなり時間がかかる。
  • 顔の見える連携が不十分なのか、お互いに批判し合っている事案もある。
    個々の縁の中の連携というよりも、地域包括ケアシステムとしての連携や構築がまだできていないのではないか。病院の各場所での連携をふまえ、さらに構築する連携を舞鶴市や京都府でも考えてほしい。
  • 若い医者・勤務医の世代は、在院日数を強く意識した教育を受けてくる。研修医の頃から在院日数が長いのはいけないとしてやってきた世代が勤務医でいる。指示があれば突然でも退院を進めなければならない。地域の連携について、勤務医が出てこないという点でも、勤務時間外は自分の時間という考えを持つ医師も多い。
  • 医師としてもマンパワーが不足し、入院患者を受ける一方で患者を退院させなければ病院は回っていかない医療の立場もある。
  • 地域の会議に出てきてくれない個人の医師が悪いということではなく、地域がその場所々々の役割をつないでシステムをさらに構築していく方がいいと考える。包括ケアシステムの一員としての病院をうまく活用するのが地域であり、そのようなシステムをうまく構築してほしい。
  • 地域医療については、卒論教育の中で臨床しながら、地域に入りながら身につけていくものであると思う。医師不足の中では一番連携が重要、連携するシステムを考えていってはどうかと思う。
  • 在宅の看取りについても開業医中心にやるのは無理がある。患者の家族は病院で亡くなるのがベストと考える人が多く病院で死ぬという考えの定着に対して、府や市は一般教育をすべきである。
  • 一人暮らしの方に在宅のインスリン指示が現実にある。介護と病院を橋渡しして連携を経験しているのは老健だが、施設でできるような医療を病院にも考えてほしい。病院の医療が最終的に鍵を握っていると思う。


(3)京都府地域包括ケア構想(地域医療ビジョンの実現に向けて)

1.医師確保計画の外来医療計画について

京都府健康福祉部医療課から、資料2により説明

  • 当計画は、国ガイドラインに沿って本年度の策定を進めるもので、診療所等の外来医療を中心とした内容であり、診療所の開設が都市部に偏在している課題、機能分化が進む外来医療に関して医療機関間連携が実質的に医療機関の自主的な取組に委ねられている課題に対し、外来機能にかかる情報を可視化し提供することで行動変容、偏在是正、医療機関連携等に繋げることを目的としたもの。
  • 京都府医師確保ワーキングでは、在宅医療機能が不足していることを踏まえ、多数区域における新規開業者に求める事項として、医師会、関係団体等と連携して在宅医療に係る研修参加等、誘導してはどうかとの意見が上がっており、その他、可視化する情報について、ご意見をいただきたい。
  • また、医療圏ごとに外来機能について検討するに当たり、どの圏域も共通して不足する在宅医療はもとより、学校医、産業医等、地域に不足する医療機能への方策、医療機器の共同利用等について、現状等踏まえながら検討を進めていただきたい。
  • 当計画は今月中に各圏域調整会議においてお示しした後、12月府議会で中間案を報告、12月下旬から1月初旬までパブコメ実施予定。

<主な発言>

  • 新規開業については、地域で開業するメリットがないと地方に医師は来てくれない。開業医の跡継ぎも減ってきており、非常に厳しい在宅医療の体制になる。
  • 地域への誘導といっても、子どもの将来や教育環境を考えて都会に住むことを選ぶ医師が多い。
2.病床機能報告の京都方式による分析結果について

京都府健康福祉部医療課から、資料3により説明

3.高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施について

京都府健康福祉部高齢者支援課から、資料4により説明

4.療養病床の転換意向について

京都府健康福祉部高齢者支援課から、資料5により説明

5.京都府地域包括ケア推進機構の取組について

京都府健康福祉部高齢者支援課から、資料6により説明

配付資料

次第(PDF:39KB)
名簿(PDF:86KB)
資料「当面の地域医療構想の推進に向けた取り組みについて(厚生労働省)」(PDF:3,938KB)
資料1(PDF:299KB)
資料2(PDF:209KB)
資料3-1(PDF:228KB)
資料3-2(PDF:188KB)
資料3-3(PDF:269KB)
資料4(PDF:870KB)
資料5(PDF:198KB)
資料6-1(PDF:199KB)
資料6-2(PDF:238KB)
資料6-3(PDF:1,062KB)
資料6-4(PDF:167KB)

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お問い合わせ

中丹広域振興局健康福祉部 中丹東保健所

舞鶴市字倉谷1350-23

ファックス:0773-76-7746

chushin-ho-higashi-kikaku@pref.kyoto.lg.jp

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