中丹広域振興局

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木材の利用について

木材は再生産できる資源であり、この資源を有効利用していくことが森林の持続的経営を後押しし、さらには森林の保全や森林機能を向上させることにつながります。(「木を使うこと」
京都府では、治山事業においても木材の積極的な利用に取り組んでいます。
また、平成16年度にはウッドマイレージCO2認証制度を創設し、地球に優しい木材の利用を広く推奨しています。

ウッドマイレージCO2とは?

木材の輸送時に排出される二酸化炭素量(ウッドマイレージCO2)を数値で示すことで、地域の木材利用を推奨し地球温暖化防止対策を進める制度です。海外から輸入するより京都府産木材を使用した方がウッドマイレージCO2は小さくなり、輸送に係るエネルギー効率がよくなります。

ウッドマイレージについてもっと詳しく知りたいときは。。。

木材利用の例

【木製構造物】

木製治山ダム

木製流路工

木製フトンカゴ

木柵工

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三段積丸太筋工(工事施工中)

一段積丸太筋工(現地発生木材使用)

筋工

筋工現地採用

 

【木製残存型枠】

コンクリートダムを造る際、コンクリートの型枠は一般的に合板が使われていますが、府内産間伐材を加工した丸棒材を型枠に使うことで、木材の積極的な利用に取り組んでいます。

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治山ダムの下流側から見た様子

下流側は合板型枠を使用します。

工事後は撤去します。

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治山ダム上流側から見た様子

府内産間伐材を加工した丸棒材を使用します。

工事後も残します。

 

お問い合わせ

中丹広域振興局農林商工部 森づくり振興課

舞鶴市字浜2020番地

ファックス:0773-62-2859

chushin-no-mori@pref.kyoto.lg.jp