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【開催報告】ものづくり現場の仕事体験!夏休みものづくり技体験ツアー(7月30日)

開催報告

令和5年7月30日(日曜日)、京都府立福知山高等技術専門校において、中丹地域(福知山市、舞鶴市、綾部市)の小学4年生~中学生を対象に「夏休みものづくり技体験ツアー」を開催しました。最高気温が36℃を超える猛暑日でしたが、30名の皆様にご参加いただき、いすづくり、自動車整備、弁当詰めライン作業の3つの行程をツアー形式で体験いただきました。

今回が初めての取組でしたが、ご参加いただいた皆様の声を参考にブラッシュアップを行い、来年度も継続して開催していく予定です。

体験の様子

いすづくり

いすの木材は、京都府産のスギを使いました。かなづちでくぎを打つ作業は、大変そうでしたが、保護者の方や指導員の補助のもと、背もたれ付きのいすが完成しました。お家でも大切に使っていただけると嬉しいです。

自動車整備(車体見学、エンジン組み立て)

座学で車が動く仕組みを学んだ後、専用の装置で車体を持ち上げ、車体下部を見学いただきました。

エンジンの組み立て作業も体験いただき、最後にちゃんとエンジンがかかるかを確認。

『ブオーン』とエンジン音が鳴り響くと歓声が上がりました。

弁当のパック詰め、ラップがけ作業

これから作るお弁当は、いくらで売ろうかとみんなで価格を決めます。

その後、ベルトコンベアを流れてくる容器に、お寿司や焼き鮭、ウインナーなどの具材(模型)を詰めていきます。

具材を詰めたお弁当のふたとして、専用の機械でラップをかけ、商品が完成。

みんなで決めた価格の値札を貼り、お店の棚へ陳列する作業までを行っていただきました。

修了式

3つの内容をすべて終えた証として、修了証(3Dプリンタの機能を使い、​​​​​​木に文字を印字したもの)をお渡ししました。

また、お土産として、缶バッジや金属のコマなど、福知山高等技術専門校の特製グッズをお渡ししました。

木でできた修了証は、めずらしく、参加いただいた皆様に喜んでいただけたように感じます。

参加いただいた感想

  • いろいろなことが知れたし、体験できて楽しかった。
  • めちゃくちゃ楽しかった。また、イベントがあれば行ってみたい。
  • いすづくりは難しかったけど、完成できたら嬉しい気持ちになりました。また行きたいです。
  • 自動車のエンジンがどうやって動くのか、タイヤはこんなふうに動くのかを知って、色々なパーツがあって、クルマは不思議だと思いました。
  • お弁当のパック詰めが上手くできて楽しかったです。
  • 来年受験があり、どんなことができるのかと思っていたが、このツアーに参加して進路の道が広がってよかった。

上記の感想は、参加者アンケートから一部抜粋したものです。掲載にあたり、誤字修正や漢字変換をしています。

イベント概要

  • 日時:令和5年7月30日(日曜日)13時30分から16時30分まで(受付開始:13時00分)
  • 場所:京都府立福知山高等技術専門校(福知山市南平野町90)
  • 対象:小学4年生~中学生
  • 定員:30名
  • 主催:京都府中丹広域振興局、京都府立福知山高等技術専門校

チラシ(PDF:1,256KB)

お問い合わせ

中丹広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課

舞鶴市字浜2020番地

ファックス:0773-62-2859

c-n-noushoko@pref.kyoto.lg.jp