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第1回京都府ユニバーサルデザイン推進指針検討懇会について

第1回京都府ユニバーサルデザイン推進指針検討懇話会の概要について

1 日時及び場所

平成20年12月2日(火曜日)午後1時30分から4時
平安会館 2階 嵯峨の間

2 出席者

検討懇話会委員 11名
同事務局     9名

3 会議の概要

(1) 開会 あいさつ 
(2) 自己紹介
(3) 懇話会の運営等について
(4) 座長の選出
(5) 京都府ユニバーサルデザイン推進指針(仮称)について
    ユニバーサルデザインの定義、指針等の策定状況、
  推進指針策定スケジュールなどについて説明。
【主な意見】

推進指針の最終のまとめは、冊子のようなものになるのか。 来年の夏の早い時期を目途に公表して参りたい。
インターネットによるユニバーサルデザイン府民意識調査を予定されているが、幅広い意見を聴くことができる方法(高齢者や障害者などの団体への聴取など)を検討願いたい  幅広い意見を聴く方法を工夫して参りたい。
アンケート調査で京都府全体を考えた場合、京都市はどのようになるのか。京都市のことは考えなくてもよいか、あるいは京都市も含めた京都府を考えるのか 京都市は既に指針及び条例を定めて運用されているが、京都府は京都市も含めた全体で取り組む必要があると考えており、懇話会の意見をもとに指針を取りまとめるに当たっては、京都市の意見もうかがって参りたい。

 

(6) ユニバーサルデザインとは
  ユニバーサルデザインに対する意見、取組事例などについて意見交換。
【主な意見】

ユニバーサルデザインもカタカナ表記であるが、意味まで理解されている言葉は非常に少ないのではないか。京都府らしさとして、ユニバーサルデザインのタイトルはとても重要である。言葉の問題は重要であり、「ユニバーサルデザイン」に変わる言葉を京都から発信することも京都らしさを示す一つである。
障害福祉、高齢福祉を考えると、当たりまえの生活が展開されているかが重要であり、ユニバーサルデザインは心の問題、助け合わないとできない。また、先ほどの意識調査の方法で、インターネットの調査では偏りがあるので、ボランティア協会の会員もサンプルとして考えてもよい。
「当たりまえ」の言葉からは、いわゆる「ノーマライゼーション」「ノーマル」「アブノーマル」障害者が地域で生活する当たりまえのことをイメージするが、ユニバーサルデザインはもう一歩踏み込んだ、より高い次のステップのイメージがある。
言葉の認知度・認識度の問題で、カタカナの言葉は高齢者にはわからない。当事者に言葉の意味を理解してもらうことが重要である。


(7) 閉会

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