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報道発表日:令和2年1月21日
建設交通部水環境対策課
075-414-5200
20日、洛西浄化センターの処理場放流水から基準を超える六価クロムが一時的に検出されましたので、お知らせします。
現在、放流水からは検出されておらず、健康への影響等は想定されませんが、引き続き、監視体制を強化するとともに、排出源の特定に向けた調査を進めております。
〇洛西浄化センターの放流水から、六価クロム 1.1mg/lを検出
・基準値(0.25mg/l)を超過(基準値の4.4倍)(15日及び16日)
・14日、17日は基準値内(18日以降は不検出)
採水日 |
14日 |
15日 |
16日 |
17日 |
18日以降 |
基準値 |
六価クロム |
0.18 |
1.1 |
1.1 |
0.05 |
不検出 |
0.25 |
<分析経過>
○14日の放流水の水質分析(16日夕刻に判明)の結果、六価クロムを検出(0.18mg/l:放流水質基準内)
○基準値内ではあったが、通常検出されない六価クロムであったことから、監視体制を強化した。
【強化策】
・流入水を1時間毎に簡易分析、16日夕刻以降は不検出であることを確認
・15日及び16日の放流水の定量分析(20日に水質検査結果が判明)において基準を超える六価クロムを検出(1.1mg/l)
・17日は基準値未満(0.05mg/l)
・18日以降は不検出
<対応>
○六価クロムの排出者については、現在、調査中
○本結果については、淀川水質汚濁防止連絡協議会を通じて、関係機関に連絡済
○六価クロムの人体への影響で主に想定されるのは慢性毒性であり、今回は、一時的な検出に止まっているので、健康への影響は想定されないとされている。
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