ここから本文です。
平成26年7月22日(火曜日)に「いろは呑龍トンネル」“南幹線”の起工式を執り行ないました。
梅雨明けを実感させる快晴の下、洛西浄化センター内のシールドトンネル発進立坑予定地に設けられた仮設テントを会場に、山田知事出席のもと「エイ、エイ、エイ」の掛け声とともに鍬入れ式を行いました。
桂川右岸地域は、古くから水害に苦しめられてきた地域で、平成7年度から「いろは呑龍トンネル」の整備を進めています。平成23年度に“北幹線”が完成し、平成25年9月の台風18号及び平成26年8月の台風11号豪雨では、ともに貯留率100%まで雨水を貯留し、被害軽減に大きな効果を発揮しました。
今回、着工する“南幹線”は、総工費約200億円の大工事で、平成32年度の暫定供用開始、35年度の完成を目指します。
これにより、対策区域が長岡京市まで拡大するとともに、今までの約2倍の雨水に対応できるようになり、災害に強く、安心・安全な暮らしを守るまちづくりの推進に大きく貢献していきます。
お問い合わせ