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ペーパークロマト実験(色の成分を調べよう)

説明

 ペーパークロマトは、紙(セルロース)に色の成分がからみ合ってくっついているところに、てんかい液(今回は水(水じょう気))が吸収されることで、そのてんかい液になじみやすいものと、なじみにくいものに分かれます。つまり、色の成分の性質の違いをうまく利用し分離させ、正体を明らかにする実験です。
 実は、研究所でも、このような方法を応用していろいろな物質を分析しています。

用意するもの

  1. 500mlペットボトル
    ペットボトルの絵
  2. 水性インク
    水性インクの絵
  3. わりばし
    わりばしの絵
  4. たんざく状に切った紙
    たんざく状に切った紙の絵
  5. カッターナイフ
    カッターナイフの絵

実験方法

  1. ペットボトルの上を切り取る(手を切らないように気をつけよう)
    上を切ったペットボトルの絵
  2. 切ったペットボトルに1cmぐらい水を入れる
    水を入れた絵
  3. 紙の約2cmのところを折りインクをつける
    紙にインクをつけている絵
  4. 割りばしに紙をはさむ
    紙をわりばしではさんだ絵
  5. 紙の先が水につかるように調整してのせる
    わりばしにはさんだ紙をセットした絵
  6. ふたをして紙の表面へ色が上がっていく様子をみてみよう

    ペーパークロマト実験中の絵

お問い合わせ

健康福祉部健康福祉総務課 保健環境研究所 企画連携課

京都市伏見区村上町395

ファックス:075-612-3357

hokanken-kikaku@pref.kyoto.lg.jp