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トピックス
2026年7月23日
急性呼吸器感染症(ARI)について
2026年7月9日
子どもの手足口病に注意!(2026年7月)
2026年5月14日
ダニ媒介感染症に注意!<日本紅斑熱、SFTS>(2026年5月)
2026年2月13日
京都府でインフルエンザが再び警報レベルになりました
2025年12月18日
次の感染症危機へ備えましょう【Q&A冊子等】(2025年12月)
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新着情報
2026年29週のデータを掲載しました。
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最新の府内の発生状況(2022年第○週)
全数把握疾患
定点把握疾患
今週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎地図(京都府版)
top202629(CSV:3KB)
コメント
2026年第29週の報告です。
手足口病は京都府で警報レベルが続いています。府内の保健所別では、中丹東の報告が警報発生基準値を上回った為、丹後を除く全ての地域で警報レベルとなっています。
その他の疾患は、乙訓の咽頭結膜熱、南丹のヘルパンギーナが今週も警報レベルです。
全数把握対象疾患は、結核と腸管出血性大腸菌感染症とレジオネラ症がそれぞれ2件、劇症型溶血性レンサ球菌感染症と梅毒と百日咳がそれぞれ1件報告がありました。
大暑を迎え、夏本番となりました。夏に流行るウイルス感染症を夏風邪、と呼びますが、夏風邪の代表的な3大感染症が現在府内各所で猛威を振るっている手足口病、ヘルパンギーナ、そして咽頭結膜熱になります。いずれも主に子どもが感染する疾患ですが、大人も感染のリスクがあります。
手足口病は手足や口の中に水疱ができる疾患で、発熱は38℃以下のことが多いとされます。コクサッキーウイルス等のエンテロウイルス属の感染によって発症します。多くが数日間で改善します。まれに脳炎等を起こし重症化することがあります。
ヘルパンギーナは口腔内に水疱が出現し、突然の発熱と咽頭痛がメインの感染症です。コクサッキーウイルス等のエンテロウイルス属のうち、手足口病とは別のウイルスが主な原因です。多くが数日間で改善します。まれに髄膜炎や心筋炎などを合併します。
咽頭結膜熱は発熱、咽頭痛、そして眼(結膜)の充血などがみられます。腹痛や下痢を起こすこともあります。アデノウイルスによる感染症です。多くが数日間で改善しますが、感染力が強く、学校保健安全法では「主要症状が消退した後2日経過するまで」を出席停止の期間の基準として定めています。新生児では全身性感染を起こし重症化することがありますので注意が必要です。
いずれのウイルスも飛沫感染および接触感染で広がり、手足口病とヘルパンギーナは便中にも数週間ウイルスが排泄されるため便を介した糞口感染も起こります。ウイルス感染症ですので抗菌薬は効果がありません。いずれに対しても現時点で国内で承認されている特異的な抗ウイルス薬やワクチンはありません。
顔、特に目や鼻、口を洗っていない手で触らないようにし、流水と石けんによる十分な手洗いに努めましょう。小さい子どもの手洗いもサポートしましょう。タオル等の共用は避けましょう。咳エチケットに努めましょう。マスクを装着する場合は熱中症にならないように注意しましょう。発熱時はこまめに水分摂取をし、水分が取れない、おしっこが出ない、受け答えができない等の症状がみられた場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
参考:夏を安全に楽しもう! 感染症対策ガイド『月刊厚生労働2024年7月号』
感染症発生動向
定点把握(週報)
定点把握(月報)
全数把握
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2026年第29週の報告です。
手足口病は京都府で警報レベルが続いています。府内の保健所別では、中丹東の報告が警報発生基準値を上回った為、丹後を除く全ての地域で警報レベルとなっています。
その他の疾患は、乙訓の咽頭結膜熱、南丹のヘルパンギーナが今週も警報レベルです。
全数把握対象疾患は、結核と腸管出血性大腸菌感染症とレジオネラ症がそれぞれ2件、劇症型溶血性レンサ球菌感染症と梅毒と百日咳がそれぞれ1件報告がありました。
大暑を迎え、夏本番となりました。夏に流行るウイルス感染症を夏風邪、と呼びますが、夏風邪の代表的な3大感染症が現在府内各所で猛威を振るっている手足口病、ヘルパンギーナ、そして咽頭結膜熱になります。いずれも主に子どもが感染する疾患ですが、大人も感染のリスクがあります。
手足口病は手足や口の中に水疱ができる疾患で、発熱は38℃以下のことが多いとされます。コクサッキーウイルス等のエンテロウイルス属の感染によって発症します。多くが数日間で改善します。まれに脳炎等を起こし重症化することがあります。
ヘルパンギーナは口腔内に水疱が出現し、突然の発熱と咽頭痛がメインの感染症です。コクサッキーウイルス等のエンテロウイルス属のうち、手足口病とは別のウイルスが主な原因です。多くが数日間で改善します。まれに髄膜炎や心筋炎などを合併します。
咽頭結膜熱は発熱、咽頭痛、そして眼(結膜)の充血などがみられます。腹痛や下痢を起こすこともあります。アデノウイルスによる感染症です。多くが数日間で改善しますが、感染力が強く、学校保健安全法では「主要症状が消退した後2日経過するまで」を出席停止の期間の基準として定めています。新生児では全身性感染を起こし重症化することがありますので注意が必要です。
いずれのウイルスも飛沫感染および接触感染で広がり、手足口病とヘルパンギーナは便中にも数週間ウイルスが排泄されるため便を介した糞口感染も起こります。ウイルス感染症ですので抗菌薬は効果がありません。いずれに対しても現時点で国内で承認されている特異的な抗ウイルス薬やワクチンはありません。
顔、特に目や鼻、口を洗っていない手で触らないようにし、流水と石けんによる十分な手洗いに努めましょう。小さい子どもの手洗いもサポートしましょう。タオル等の共用は避けましょう。咳エチケットに努めましょう。マスクを装着する場合は熱中症にならないように注意しましょう。発熱時はこまめに水分摂取をし、水分が取れない、おしっこが出ない、受け答えができない等の症状がみられた場合はすぐに医療機関を受診しましょう。
参考:夏を安全に楽しもう! 感染症対策ガイド『月刊厚生労働2024年7月号』