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2024年4月25日
2024年16週のデータを掲載しました。
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最新の府内の発生状況(2022年第○週)
全数把握疾患
定点把握疾患
今週のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎地図(京都府版)
top202416(CSV:3KB)
コメント
2024年第16週の報告です。
京都府全体の定点報告対象疾患の報告数はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が2.36件、RSウイルス感染症が2.1件で微増が続いています。保健所別では京都市右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告が5.6件あり、先週に比べて少し減少はしましたが警報レベルが継続しています。咽頭結膜熱は山城南で3.5件の報告があり、新たに警報レベルになりました。ほかに、インフルエンザは丹後で10.5件、水痘は京都市左京区で1.0件の報告があり注意報レベルになりました。
全数報告対象の感染症は、結核が4件、レジオネラ症が1件、アメーバ赤痢と梅毒が各1件報告されました。また、基幹定点ではマイコプラズマ肺炎が2件報告されました。
毎週のように報告が続いている疾患が結核です。結核は、毎年新たに1万人程度の患者が発生しています。2020年からの罹患率は減少しているものの、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響も考えられ、引き続き、注意深いモニタリングが重要です。結核菌は空気感染により一般的には肺で増えて、咳、痰、呼吸困難等の症状を呈することが多いですが、腎臓、骨、脳など肺以外のあらゆる部位に感染し発症することがあります。また、結核菌に感染してもすぐには発症せず、体内に留まったのちに活動を開始し、遅れて発症することもあります。結核を発症した場合、無治療では死亡率が高いとされており、特に髄膜炎を発症した場合は30%近くの方が亡くなり、治った場合でも後遺症が残ることがあります。
発熱・上気道炎などの呼吸器症状・関節痛・倦怠感などが見られましたら、流行が続くCOVID-19、インフルエンザやA群溶血性レンサ球菌、肺結核などを念頭に置いて医療機関を受診の上、診断やその後の治療・対処について指示を受けるようにして下さい。
感染症発生動向
定点把握(週報)
定点把握(月報)
全数把握
コメント
2024年第16週の報告です。
京都府全体の定点報告対象疾患の報告数はA群溶血性レンサ球菌咽頭炎が2.36件、RSウイルス感染症が2.1件で微増が続いています。保健所別では京都市右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告が5.6件あり、先週に比べて少し減少はしましたが警報レベルが継続しています。咽頭結膜熱は山城南で3.5件の報告があり、新たに警報レベルになりました。ほかに、インフルエンザは丹後で10.5件、水痘は京都市左京区で1.0件の報告があり注意報レベルになりました。
全数報告対象の感染症は、結核が4件、レジオネラ症が1件、アメーバ赤痢と梅毒が各1件報告されました。また、基幹定点ではマイコプラズマ肺炎が2件報告されました。
毎週のように報告が続いている疾患が結核です。結核は、毎年新たに1万人程度の患者が発生しています。2020年からの罹患率は減少しているものの、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響も考えられ、引き続き、注意深いモニタリングが重要です。結核菌は空気感染により一般的には肺で増えて、咳、痰、呼吸困難等の症状を呈することが多いですが、腎臓、骨、脳など肺以外のあらゆる部位に感染し発症することがあります。また、結核菌に感染してもすぐには発症せず、体内に留まったのちに活動を開始し、遅れて発症することもあります。結核を発症した場合、無治療では死亡率が高いとされており、特に髄膜炎を発症した場合は30%近くの方が亡くなり、治った場合でも後遺症が残ることがあります。
発熱・上気道炎などの呼吸器症状・関節痛・倦怠感などが見られましたら、流行が続くCOVID-19、インフルエンザやA群溶血性レンサ球菌、肺結核などを念頭に置いて医療機関を受診の上、診断やその後の治療・対処について指示を受けるようにして下さい。