【今週のコメント―2010年第 9週( 3月 1日〜 3月 7日)】
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【先週のコメント―2010年第 8週( 2月22日〜 2月28日)】
今週の京都府感染症動向第一位は、変わらず感染性胃腸炎です。中丹東保健所管内で特に高い数値を示しています。中丹東では、水痘の注意報も出ています。
水痘(水ぼうそう)は、毎年初冬から増え始め、年末にピークを迎えた後、初夏まで流行が続きます。主に9歳以下の子どもがかかるありふれた感染症で、発熱と、かゆみのある全身性の発疹が特徴です。発疹は短時間で紅斑、丘疹、水疱と変化し、最後にかさぶたになります。一般に軽症で、対症療法のみで数日間でよくなりますが、乳児や大人、免疫力の弱い方などがかかると重症になりやすく、なかには髄膜炎や脳炎など合併症が起こる場合もあります。また、一度かかると終生免疫を得て基本的に二度と発症することはありませんが、一部のウイルスは治った後も知覚神経の神経節に潜伏するため、免疫力の落ちた時などに出てきて帯状疱疹を発症することがあります。伝染力の強い感染症で、くしゃみ・せきなどの飛沫による空気感染や接触感染によりひろがりますので、はやっている地域では注意してください。
インフルエンザは減少し、ランク外になりました。2009年第28週以降、新型インフルエンザにかかった患者さんは2059万人に上ると推計されており、まさにパンデミックの状態でしたが、やっと落ち着いた模様です。しかしながら、第二波の可能性も示唆されていますので、引き続き感染予防に注意してください(3月8日更新)。
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