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「新京都府雇用創出・就業支援計画【改定】」(中間案)に対する府民の皆様からの意見募集結果

「新京都府雇用創出・就業支援計画【改定】」(中間案)について、府民の皆様から御意見を募集いたしましたところ、貴重な御意見をいただきありがとうございました。
お寄せいただいた御意見及びこれに対する府の考え方を下記のとおり公表いたします。
また、提出された府民の皆様の意見を十分に考慮し、「新京都府雇用創出・就業支援計画【改定】」をとりまとめましたので、あわせて公表します。

意見募集期間

平成19年10月16日(火曜)~平成19年11月15日(木曜)まで

意見提出者数

37名

新京都府雇用創出・就業支援計画【改定】

新京都府雇用創出・就業支援計画【改定】(PDF:437KB)

「新京都府雇用創出・就業支援計画【改定】」(中間案)に係る意見の要旨とこれに対する府の考え方

PDF版(PDF:185KB)

京都ジョブパークにおける総合的な就業支援の実施に関する意見

意見の要旨

ジョブパークのPRをもっとして、たくさんの人が就職相談に来ることを願っています。

府の考え方

開所以来、大変多くの皆さんの御利用をいただいていますが、さらに積極的な広報に努め、より多くの皆さんに御利用いただくよう取り組んでいきます。

意見の要旨

ジョブパークのワンストップサービスは大変すばらしい。今後も継続してください。

府の考え方

今後も、より良いサービスが提供できるよう充実を図っていきます。

意見の要旨

府民の自発的な相互扶助の精神を涵養するため、ボランティアの活用にも取り組んではどうか。

府の考え方

NPO等と連携してニート支援や保育情報の収集提供に取り組むなど、幅広い皆様の参加を得ているところですが、今後とも皆様の御協力を得ながら就労支援の強化に取り組んでいきます。

意見の要旨

日曜日にも開けていただければと思います。

府の考え方

現在、月曜~金曜のほかに、土曜日の午前9時から午後5時まで開所しているところです。なお、昨年度、シニア向け相談事業を日曜日に実施していましたが、ニーズが少なかったため、今年度は実施していないところです。

意見の要旨

就業中の方への相談充実が必要

府の考え方

現在、月曜日から金曜日までのほかに、土曜日も開所して、就業中の方も含めた相談に応じているところです。

意見の要旨

南部へのジョブカフェ設置を検討してはどうか。

府の考え方

京都府北部地域にはジョブパークサテライトを設置しているところですが、南部地域については、地元市町村と連携して巡回相談やセミナーを実施しているところであり、今後、これらの取組をさらに充実します。

意見の要旨

今後、各年齢層に合った支援をより充実してほしい。

府の考え方

京都ジョブパークでは、若年者から中高年齢者までの支援に取り組んでいるところですが、今後、再就職等が困難な中間年代層(概ね35~44歳まで)も含め、各年代層に合ったきめ細かな支援を行っていきます。

意見の要旨

誰もが気軽に相談に行けるようにしてほしい。

府の考え方

府民の方が気軽に相談に来ていいただけるよう、さらに工夫を重ねていきます。

意見の要旨

求人票に「年齢不問」とあっても実際は若年者しか採用しない企業が多い。最初からはっきり明記させてほしい。

府の考え方

適正な求人活動がされるよう企業に対して指導するとともに、国に対して要望していきます。

意見の要旨

企業応援団を充実するため、企業向けサービスの強化(企業合同説明会の実施等)を検討されたい。

府の考え方

企業合同説明会については現在も実施しているところですが、さらに充実を図るとともに、企業の経営者や人事担当者向けセミナーを開催するなど、企業向けサービスを強化します。

若年者就業支援対策の一層の推進に関する意見

意見の要旨

大学生になる前の若年層に職業観を養成する取組をお願いしたい。

府の考え方

教育委員会と連携して小中高の各段階に応じたキャリア教育を充実するとともに、「私のしごと館」等とタイアップして、若年者の職業意識の醸成・啓発に努めます。

意見の要旨

団塊ジュニアで常用雇用で就業できなかった人に対する支援(企業啓発など)をお願いしたい。

府の考え方

京都ジョブパーク・若年者コーナーで35歳までの方への支援に取り組んでいますが、今後、再就職等が困難な中間年代層(概ね35~44歳まで)についても、きめ細かな支援に取り組んでいきます。

意見の要旨

障害者でないが、社会適応能力に欠ける若年者が多くなっている。こうした人への支援を充実してほしい。

府の考え方

就業を希望しているものの行動に移せない人の就業支援や就職に関連する悩みの相談にも応じているところですが、今後とも、これらの取組を充実します。

意見の要旨

就職困難な若年者の最大の問題点は対人関係の能力不足。これは、過干渉など父兄に問題があることが多く、父兄に対するセミナー等も検討してはどうか。

府の考え方

関係機関と連携して保護者向けセミナーを実施しており、さらに充実していきます。

意見の要旨

大手企業指向の大学生を対象に地元京都企業の魅力をPRするイベント(複数大学による企業紹介・見学会等)を実施してはどうか。

府の考え方

現在、地元企業の魅力を若者に伝えるため、企業見学ツアーの実施したり、企業と若者の交流の場を設定したりしているところですが、今後も引き続き、これらの取り組みを充実します。

意見の要旨

若年者の職業訓練を充実してほしい。

府の考え方

「企業実習付き職業訓練」や「YESプログラム(若年者就職基礎能力支援事業)認定講座」を現在、実施しているところですが、実施状況も踏まえ、それらの取り組みをさらに充実します。

意見の要旨

大学生へのキャリア教育に中小企業での職場体験を組み入れるなど、インターンシップ・職場体験事業を拡充されたい。

府の考え方

大学と連携し、地元中小企業への職場体験ツアーを盛り込んだセミナーを実施しており、今後さらに充実します。

意見の要旨

フリーター、ニートの職場定着支援を検討してほしい。

府の考え方

京都ジョブパーク・若年者コーナー(ジョブカフェ)では、フリーター等の職場定着を支援していますが、さらに充実します。

意見の要旨

企業に対し、フリーター期間が長期化している人材のアピールをしてはどうか。

府の考え方

企業とフリーター等の若者が直接交流し、相互にアピール・理解できる場を設けていますが、さらにその取組を充実していきます。

意見の要旨

フリーター、ニートはメンタル面でのケアが必要。精神科医、心理カウンセラー等の専門家を配置してはどうか。

府の考え方

現在、臨床心理士等を配置し、就職に関連する悩みの相談にも応じているところであり、今後、これらの取組を充実していきます。

意見の要旨

ニート・フリーターに就労意欲や夢を持たせるきっかけを与えることが必要。

府の考え方

京都ジョブパークを支える「企業応援団」の協力を得て、職業観や仕事観の醸成を目的とした「希望の京都塾」やボランティア講師によるセミナーを開催し、若年者の職業意識の醸成・啓発等に努めます。

意見の要旨

フリーターを対象としたインターンシップ・職場体験事業を充実してほしい。また、インターンシップ修了後、実習先の企業の評価をバックしてあげてほしい。

府の考え方

今後、フリーターを対象としたインターンシップ・職場体験事業にも取り組むこととしていますが、より効果的な内容となるよう検討を進めます。

意見の要旨

フリーター・不況業種から正社員登用を目指す転職者の雇用の場の確保に力を入れた計画にしてほしい。

府の考え方

本計画により、常用雇用等の安定的な就業機会の創出・拡大に取り組んでいきます。

意見の要旨

職親制度においてはニートを支援するサポーターの資質向上が望まれますが、ジョブパークでサポーターを対象とした講習を実施できないか。

府の考え方

ニート状態にある人の職業的自立に向け、より効果的な仕組みを検討していきます。

京都産業を担う人材の育成に関する意見

意見の要旨

もっとIターン支援に力をいれてもいいのでは。

府の考え方

現在、中丹及び丹後の各広域振興局と京都府東京事務所に「Uターンセンター」を設置し、地域に必要な人材の環流に努めているところですが、今後とも引き続き、U・I・Jターンの希望者に対する支援に積極的に取り組んでいきます。

意見の要旨

最近の企業は即戦力ばかり求めており、人材育成の取組が疎かになりがち。ジョブパークとして「人材育成」にも取り組んでほしい。

府の考え方

人材育成に関する企業向けセミナーを実施し、企業内での人材育成の取組を支援していきます。

中高年齢者の再就職等支援に関する意見

意見の要旨

中高年の求人情報が少ない。ハローワーク・人材銀行・会議所・民間人材会社等の求人情報を一元化する場の検討をお願いします。

府の考え方

現在、ジョブパーク内にパソコンを設置し、インターネットを通じて各種求人情報を閲覧できるようにしているところですが、今後、さらに多くの情報が集まるように努めます。

意見の要旨

中高年齢者の求人情報が少ない。

府の考え方

今後、より多くの情報が集まるように取り組みます。

意見の要旨

中高年の再就職支援を強化してほしい。

府の考え方

京都ジョブパーク・シニアコーナーにおいて、ハローワーク等関係機関と連携し、各種支援情報の提供や、相談、職業紹介などの支援をしていきます。

意見の要旨

シニアコーナー向けの再就職面接会やセミナーを充実してほしい。離職中高年者の再就職は大変難しいのが現状である。

府の考え方

中高年齢者等を対象とした再就職面接会や各種セミナーなどを開催するとともに、京都ジョブパーク・シニアコーナーにおいて、情報提供から相談、職業紹介までのサービスを提供しているところであり、今後とも、さらにそれらの取組を充実します。

女性の再就職等支援に関する意見

意見の要旨

40代女性や子育て中の女性の就職は大変難しい。子育てにやさしい地域社会やまちづくりをお願いしたい。

府の考え方

「仕事」と「子育て」の両立支援に取り組んでおり、これらの取組を通じて、両立支援が可能な社会作りに取り組んでいきます。
また、京都ジョブパーク・女性再就職支援コーナーにおいても、きめ細かな支援を実施します。

意見の要旨

中小企業における女性の雇用の場を拡げるため企業への働きかけをお願いしたい。

府の考え方

「仕事」と「子育て」の両立支援などを通じて、企業への働きかけを行っていきます。

意見の要旨

女性コーナーが東館にあるので使いづらい。総合相談の近くに移動させてください。

府の考え方

現在、「京都テルサ」の機能強化や一層の利用促進を図るため、「新『京都テルサ』創造プラン」を策定中であり、そのなかで、検討を行っていきます。

留学生等の就職支援に関する意見

意見の要旨

留学生の就職相談窓口や、就労支援策を強化してほしい。

府の考え方

現在、京都府国際センターに「海外人材ジョブカフェ」を設置し、留学生の就職相談と留学生の雇用を考える企業の相談に応じているところですが、今後とも、それらの取り組みの充実を図ります。

地域における雇用開発等の取組の推進に関する意見

意見の要旨

学研都市が生み出すシーズを事業化するシステムや資金援助の仕組みを検討してはどうか。

府の考え方

「けいはんな新産業フロンティア創出事業」において、学研都市内の研究シーズを活用したベンチャー企業等による新産業創出のための事業化プロジェクトへの支援として、産学公で連携し共同研究開発を行うグループに対する資金援助を行います。

意見の要旨

供給過剰傾向にある建設会社の新規市場を拡大するため、行政の支援をお願いしたい。

府の考え方

緊急雇用対策としての臨時生活関連施設整備事業において、既存インフラの補修整備等により、約500名の地元雇用を創出することとしています。

意見の要旨

不況業種である繊維業・建設業が新分野に進出する際の行政支援をお願いしたい。(長野県・宮城県・宮崎県では取組が進んでいる)

府の考え方

「京都府中小企業応援条例」に基づき、経営の安定及び再生に向けた経営基盤の維持・強化のため、経営指導、専門家派遣をはじめ、技術指導、設備の導入支援、低利融資等の様々な施策を実施しています。

意見の要旨

建設業の不況は深刻。公共事業の発注などを通じ地場産業の育成に積極的な施策をお願いします。

府の考え方

緊急雇用対策としての臨時生活関連施設整備において、既存インフラの補修整備等により、約500名の地元雇用を創出することとしています。

その他全般的な意見

意見の要旨

検討会議メンバーに、商工会議所や経営者協会の会員企業から数社参加させてはどうか。

府の考え方

現在、経済団体から検討会議メンバーに参加していただくことにより、企業ニーズの把握に努めているところですが、さらに、企業の皆さんとの日常の接触の中でも、企業ニーズの把握に今後とも取り組んでいきます。

意見の要旨

具体のテーマごとに数値目標を提示してほしい。

府の考え方

本計画では、平成18年度から平成21年度までの4年間に、常用雇用ベースで30,000人を超える規模の就業を目指しています。なお、京都ジョブパークは、平成19年度、来所者数35,000人、就職内定者数3,300人を目標として運営しています。

意見の要旨

テーマごとにボランティア委員を組み入れ、いろいろな人の知恵と経験を活用してほしい。

府の考え方

本計画については、NPO等、幅広い皆さんに委員として参画していただき策定を進めているところであります。また、今回のパブリックコメントを通じて皆さんからいただいた様々な意見を取り入れ、事業を実施していきます。

意見の要旨

雇用創出に貢献した企業への表彰や助成を検討してはどうか。

府の考え方

企業の立地補助制度や中小企業融資制度の充実により雇用を創出した企業への支援を行うとともに、障害者の雇用に貢献した企業に対する表彰も実施しているところですが、今後とも、これらの取組の充実を図っていきます。

意見の要旨

過労死や鬱病が労働現場で増加している。雇用拡大だけでなく、弱者救済も検討してはどうか。

府の考え方

「職場における健康管理ブック」等を作成して職場における働く人の安全と健康の確保に取り組むとともに、関係機関と連携し各種相談への対応に努めていますが、さらに充実します。

意見の要旨

主要な施策のひとつに「中小企業の受入環境整備・フォロー(残業や研修等)」を加えてほしい。中小企業が人材を確保できない理由に、労働条件の劣悪さがあると思う。

府の考え方

人材確保のための中小企業向けセミナーを実施していますが、さらに充実します。

お問い合わせ

商工労働観光部雇用推進課

京都市南区東九条下殿田町70 京都テルサ 西館3階

ファックス:075-682-8924

koyosuishin@pref.kyoto.lg.jp