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丹後の海の生き物(イシダイ)

イシダイ

  シマダイとも呼ばれるように、体に走る黒い横縞が特徴です。魚では頭を上に尾を下にした時の縞の向きで縦縞、横縞と呼びます。幼魚のうちは縞模様が鮮明ですが、成長するにつれて体色が黒ずみ、雌では不鮮明に、雄では消えてしまいます。
  幼魚は防波堤のそばなど比較的浅い場所で生活し、小型の甲殻類などを食べています。大きくなると岩礁域で生活するようになり、小さな歯が癒合したくちばし状の歯で、サザエやウニ、カニなどの堅い餌をバリバリと噛み砕いて食べます。
  幼魚は水中で見かけても逃げるどころか近づいてくるほど好奇心旺盛で、時には体をつついてくることもあります。しかし、成魚になると警戒心強くなり、なかなか釣れないことから、磯釣り師の間では幻の魚と呼ばれています。

京都府立海洋センター技師 白藤徳夫
(平成17年12月28日、京都新聞掲載)

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