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丹後の海の生き物(ハバノリ)

ハバノリ

  ノリと名の付く海藻は多くあります。お握りに巻くアマノリは紅藻類、お好み焼きにかけるアオノリは緑藻類ですが、ハバノリは褐藻類の仲間です。磯の香りが強く根強い人気がありますが、採取量は少なく現在では高価な食材となりました。
  秋になると遊走子が波打ち際の岩盤に着定し、発芽して直立体ができます。直立体の生長は速く、冬には20センチ以上になります。そして、春が来て水温が高くなると成熟して流失します。
  丹後では、イワノリ漁を終えた2月末から、波が穏やかな日を見計らって摘み取ります。そして、天日で干して板状にしたものをハバという名で売っています。さまざまな料理法がありますが、炊き込み御飯や味噌汁に入れるとおいしいです。

京都府立海洋センター技師 八谷光介
 
(平成18年11月8日、京都新聞掲載)

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ファックス:0772-25-1532

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