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丹後の海の生き物(キンカジカ)

キンカジカ

  カジカの仲間は河川などの淡水域や沿岸の潮溜まり、水深1000メートルを超える深海まで広く分布し、我が国には約110種が知られています。カジカの仲間は、大きな頭に大きな口、大きな胸鰭が特徴で、浮袋を持たず、水底で餌となる小魚やエビなどが近づいて来るのをじっと待ちます。
  キンカジカは丹後沖の水深100~250メートルの海底に生息する全長10センチ程度の小型のカジカです。体が小さく、鰓蓋の棘が鋭いためか食用にはしていません。丹後沖ではキンカジカと姿がそっくりなオキヒメカジカとノドグロオキカジカがおり、それぞれが水深の違いで棲み分けをしています。このキンカジカと呼ばれる魚、実はキンカジカではなく、別の新種という可能性が高く、現在京大のグループにより研究が進められています。

京都府立海洋センター主任研究員 山﨑 淳
 (平成20年4月2日、京都新聞掲載)

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