ここから本文です。

丹後の海の生き物(ニギス)

ニギス

  ニギスはシロギスに姿が似ていることから似鱚と書きます。ただし、分類上は全く違い、ニギスは背中の後方に脂ビレを持つことから、大きくはサケの仲間、シロギスはスズキの仲間です。丹後では水深150メートル前後の海底近くに生息し、底曳網で年間150トン程度が水揚げされています。店頭では沖ギスと呼ばれています。
  体長約15センチ、2歳で成熟し、春と秋の年2回卵を産みます。主に3~4歳で漁獲され、寿命はおおよそ5年です。漁船に揚げられたばかりの魚体は大きな鱗に覆われ、青みがかった鮮やかな銀色をしています。ただ、鱗は剥がれ易く、店頭ではこの鮮やかさは見られません。また、鮮度低下が早いため、漁業者は獲ってすぐに冷海水に漬けたり、砕氷をかけたりして鮮度保持に努めています。

京都府立海洋センター主任研究員 山﨑 淳
 (平成18年9月13日、京都新聞掲載)

お問い合わせ

農林水産部海洋センター

宮津市字小田宿野1029ー3

ファックス:0772-25-1532

ngc-kaiyo@pref.kyoto.lg.jp

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?