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丹後の海の生き物(ワタリガニ)

ワタリガニ

  丹後でカニと言えばズワイガニですが、瀬戸内などでは沿岸に棲むワタリガニを指します。舞鶴湾周辺ではワタリガニの一種であるガザミやタイワンガザミが刺し網やカゴで漁獲されています。ガザミは雌雄とも緑色でほぼ同じ大きさですが、タイワンガザミでは雄が大きく青と白のまだら模様で青バサミと呼ばれ、雌は薄茶色です。
  このカニの仲間は第5脚の先がオールのような形をしてスイスイと上手に泳ぎます。渡り鳥のように大陸から日本へと向かっていたのでしょうか、調査中に日本海の真ん中で見かけたこともあります。
  ワタリガニは甲羅の中に身が詰まっています。特に、第5脚は泳ぐために用いて良く動くので、その付け根にあたる甲羅の中には身がたっぷりあり、とてもおいしいです。

京都府立海洋センター主任研究員 和田洋藏
(京都新聞掲載)

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